ブルーロック
日本をサッカーワールドカップで優勝させるためにはエゴイストなフォワードが必要。どんな状況でも点を決める事ができるフォワードを育成するために作られたブルーロック。日本全国から集められた才能の原石たちが生き残りをかけサッカーで戦う。
- ブルーロックの概要
- ブルーロックの魅力
- ブルーロック 第一話 夢
- ブルーロック第二話 かいぶつ
- ブルーロック第三話 サッカーの0
- ブルーロック第四話 予感と直感
- ブルーロック第五話 生まれ変わるのは
- ブルーロック第六話 ごめん
- ブルーロック第七話 滾り
- ブルーロック第八話 成功(ゴール)の方程式
- ブルーロック第九話 覚醒
- ブルーロック第十話 このままで
- ブルーロック第十一話 最後のピース
- ブルーロック第十二話 二次選考
- ブルーロック第十三話 TOP3
- ブルーロック第十四話 天才と凡才
- ブルーロック第十五話 喰
- ブルーロック第十六話 三者融合(トライ・セッション)
- ブルーロック第十七話 ヘタクソ
- ブルーロック第十八話 主役の座(ステージ)
- ブルーロック第十九話 Dancing Boy
- ブルーロック第二十話 超連動
- ブルーロック第二十一話 俺が居ない
- キャラクターデータ
- 絵心甚八
- 潔世一
- 蜂楽廻
- 國神錬介
- 凪誠士郎
- 千切豹馬
- 馬狼照英
- 糸師凜
- 蟻生十兵衛
- 時光青志
ブルーロックの概要
ブルーロックは全国大会に出る事ができなくなってしまった主人公が、ブルーロックと言うストライカー要請施設に選抜され、その中でサバイバルを繰り返しながらストライカーとして自分の武器に磨きをかけていくサッカーアニメ。
ブルーロックは、世界一のストライカー要請施設で才能を開花させていくストライカーの卵たちの物語。
ストライカーは、エゴイストでなければならない。
自分中心、ピッチの中では自分が主役。
そう成れてこそプレッシャーのかかる場面でもシュートを決める事ができる。
世界一のストライカーを選び出すために作られた施設ブルーロック。
ブルーロックの中で、選手たちは熾烈なサバイバルゲームを繰り返す。
サバイバルゲームを繰り返す中で、自分の持っている武器は何かを把握し、その武器を伸ばして生き残りをはかっていく。
身体能力が高い者、シュートの威力が強い者、バランス感覚が優れたもの様々な選手がいる。
そんな中で、主人公が優れている物は視野だった。
視野の広さを生かして、仲間を活かし、自分のシュートコースを見出す主人公潔
彼を中心に魅力的なキャラクターがぶつかるスポーツ系でありながらバトル要素を入れた作品。
ブルーロックの魅力
ブルーロックの魅力は、主人公が自分の武器をいかに伸ばすか、いかに使って戦うかを頭を使って考えていくとろこにある。
ブルーロックの最大の魅力は主人公が頭を使って戦うタイプの人間と言う所にある。
頭を使って戦う主人公のアニメは必ず面白い。
不利な状況や、不利な能力を跳ねのけて、強者に頭で勝つ。
これがバトルアニメの醍醐味ともいえる。
主人公の潔は、フィジカルの強さと言う武器は無い。
その代わり彼が持っていたのは広い視野。
しかし、その能力は少し弱く感じる。
どうやって自分の武器を活かせばいいのかが悩ましい。
ところが、この思考する頭と、広い視野が掛け合わされたとき、最高の武器に仕上がる。
もっと凄い、強い選手に頭を使って勝っていくところが魅力と言える。
あらすじ
ブルーロック 第一話 夢
日本をワールドカップで優勝させるために設立されたブルーロック。負けたら日本代表の夢を絶たれてしまうサバイバルゲームの中で、一人のストライカーが今出現する。
ブルーロック第二話 かいぶつ
何のためにブルーロックを作ったのか?サッカーとは本来どういったスポーツなのか?絵心甚八が本質を語りだす。そしてブルーロックの施設とシステムの概要が明かになっていく第二話。
ブルーロック,チームZ,エゴイスト
ブルーロック第三話 サッカーの0
ブルーロックの1次セレクションは5チーム総当たりのリーグ戦。それと各チームの得点王は無条件で通過となる。このルールが選手のエゴを出させ、サッカーのチームと言うものを考えさえることになる。
ブルーロック,0から1,個の武器
ブルーロック第四話 予感と直感
作戦を練り自分の武器で戦い勝利を奪い取ろうと作戦を練るチームZ。しかし、試合が始まると自分たちの武器はことごとく止められボールを支配されてしまう。その陰に目立たない男が居た。
ブルーロック,空間認識能力,同じ目
ブルーロック第五話 生まれ変わるのは
自分の才能に気づきつつある潔世一。自分の才能を活かしてゴールを決めた時、チームメイトは潔を認めて潔中心にチームがまとまっていく。
ブルーロック,インターセプト,ゴールの臭い
ブルーロック第六話 ごめん
第三戦に挑むチームZ。潔を中心にまとまりつつあるチームZの次の対戦相手はチームW。双子のフォワードが点を取るチームだが、敵は相手のチームだけでは無かった。
ブルーロック,ハットトリック,裏切り
ブルーロック第七話 滾り
久遠の裏切りによりピンチのまま続く試合。圧倒的に不利な状況で、諦めない潔に呼応する様に復活する千切。チームZの試合の行方は。
ブルーロック第八話 成功(ゴール)の方程式
辛くも引き分けで首の皮一枚繋がったチームZ。しかし、次の戦いは全勝中のチームV。その中でも18得点をあげている3人。この3人に勝つために必要な事は?
ブルーロック,ゴールの方程式,ゴールの再現性
ブルーロック第九話 覚醒
チームVとの戦いに挑むチームZ。しかし、チームVの3人の才能は圧倒的で押されていく。しかし、そんな極限状態の中でチームZのメンバーは覚醒を遂げていく。
ブルーロック第十話 このままで
自分の武器を活かし、自分を越えて覚醒しチームVと互角に戦うチームZ。しかし、そんな中で天才凪が覚醒する。覚醒した凪を止め勝つことができるのか?
ブルーロック,凪覚醒,久遠
ブルーロック第十一話 最後のピース
チームVに追いついたチームZ。しかし、セレクションを勝ち抜くには勝たなければいけない。負ける事を認められないチームVもまた必死でゴールを狙う。そんな中潔のゴールの方程式の最後のピースが揃う。
ブルーロック,ダイレクトシュート,5号棟
ブルーロック第十二話 二次選考
二次セレクションに進む潔世一。フォログラムを使った自分の武器を鍛える第一ステージをクリアし、第二ステージの3対3の試合に移る。
ブルーロック,ブルーロックマン,3対3
ブルーロック第十三話 TOP3
2次セレクションで糸師凛たちTOP3と戦う事になった潔、凪、蜂楽。開始から攻撃する3人だったが、キックオフが即シュートになる糸師凛の脅威のシュートで1点を失う。TOP3の実力を見せつけられる。
ブルーロック,TOP3,糸師凛
ブルーロック第十四話 天才と凡才
2次セレクション第一試合で負ける潔と凪。2対2の試合で負けると一人は敗退していしまう。そんな中天才キング馬狼も負けてやってくる。
ブルーロック,天才
ブルーロック第十五話 喰
凪・潔×成早・馬狼は、どちらがかってもいいシーソーゲームになっていた。しかし、点を決めるのは凪と馬狼だった。潔はこの局面で自分を一度潰してリビルドする事にする。
ブルーロック,適応能力の天才,凡人
ブルーロック第十六話 三者融合(トライ・セッション)
2対2の試合を制し馬狼を味方に引き入れた潔と凪。しかし、馬狼は極限的にマイペースで、自分の決めたルールを徹底的に守る人間だった。どうにかして潔は馬狼と化学反応を起こそうとする。
ブルーロック,トライセッション,協調性
ブルーロック第十七話 ヘタクソ
國神、千切、玲王×潔、凪、馬狼の試合が白熱する。お互いの武器の活かしあうトライセッションを実行する國神、千切、玲王。それに比べ馬狼はいまだに自己中心的にプレーを繰り返していた。馬狼は協力させるのではなく、馬狼のプレーを喰う。潔は新たな進化を見せる。
ヘタクソ,ゴールのイメージ、喰う
ブルーロック第十八話 主役の座(ステージ)
屈辱に歪みながらも敗北を認めていく馬狼。キングであった自分はもう脇役だった。しかし、敗北に絶望しながらも覆そうとする力馬狼を進化させていく。そして潔達のチームは馬狼のシュートで1点を得る。
ブルーロック,敗北は岐路,主役の座(ステージ),絶望の才能
ブルーロック第十九話 Dancing Boy
3rdステージが終わり、誰を取るのか、誰を奪うのかを相談する潔達。個々の主張をするが潔が言う化学反応を起こせる選手が必要だと言う意見に賛同する。蜂楽の過去も語られいく。蜂楽の中に居る怪物とは、蜂楽の重いとは。しかし、凜に「誰かを探してる」と指摘される。
Dancing Boy,化学反応,内なる怪物
ブルーロック第二十話 超連動
最終決戦ともいえる4×4の試合が始まる。個人技だけでなく蜂楽によって生み出される化学反応と、潔と凪、千切の連携が試合のレベルを一気に上げていく。
超連動,バリエーション,見えてる世界
ブルーロック第二十一話 俺が居ない
フィールドを支配する天才プレーヤー糸師凛と互角に戦えるようになった潔世一。しかし、それは仲間合っての事だった。1人で勝ちたいと思う潔だったが、本気を出しフィールドを支配し始めた凜の実力はすさまじかった。潔は再び自分を再構築していく。
支配的傀儡サッカー,ヒール馬狼,俺が居ない
キャラクターデータ
キャラクターデータ
絵心甚八
ブルーロックシステムの考案者で、本作の影の主人公。日本サッカーをワールドカップで優勝させるために絶対的に必要でありながら絶対的にかけているストライカーを育成するためにブルーロックシステムを考案する。ブルーロックの全権を握っていて、本作中の絵心の語る事は、サッカーのみならず社会でも的を得ていることが多く、セリフにも注目したい。サッカー以外には無頓着でだらしない。カップ麺ばかり食べている。
絵心甚八はブルーロックシステムの考案者であり、設計者、ブルーロックの管理全般の全権限を持っている人物。
絵心甚八の案によりブルーロックが誕生している。
ブルーロックは、日本サッカーをワールドカップで優勝させるたという絵心の目的のために作られている。
日本がワールドカップで優勝させるためには、圧倒的なストライカー必要だと絵心は考えている。
どんな状態でも得点を奪える精神力と技術、そして、圧倒的なエゴが必要だと。
協調性を重んじる日本人の風土は、機能的なチームサッカーを育てた。
しかし、あと一歩TOPに食い込むにはどんな苦境でもたとえゴールを奪える圧倒的なストライカーが必要である。
ストライカーは自分が決める、チームが負けても自分がゴールする事が喜びぐらいのエゴが必要だと。
そのエゴを育てるためにブルーロックに絵心が選んだ300名の高校生を集めた。
潔世一
ブルーロックの主人公。吐出した空間認識能力の持ち主でゴールの臭いがわかる。本当の才能はその頭脳。思考力が高く、本質を見抜く力が強い。現状を瞬時に把握できる知性をもっていて、構造や法則を考える力をもっている。そのため、状況に合わせて柔軟に思考を変化させて状況に合わす事ができる。自分を再構築し、順応相手の考えをまねたりトレースしたりすることができる。
フィジカル面では、ほぼブルーロック最下位。
なぜブルーロックに呼ばれたのかもわからない潔世一だが、入寮テストで意外な一面を表し、自分の中のエゴが表にでる。
本作品の主人公は、圧倒的なパワーを持つ主人公ではなく、うちに隠れた才能を持つ頭脳系の主人公。
アニメは頭脳系ヒーローと相性がいい。
その思考の過程や心理描写が映像で表現できるからだ。
潔世一の能力は空間認識能力となっているが、2次セレクションになってから指摘される様に適応力の天才な一面の方が大きいだろう。
適応力の天才となれる理由がその脳、知能にあると言える。
自分の劣っている面をいかに克服するかを常に考えて、自分の意識や固定概念を崩してリビルドできる能力が優れている頭脳系ヒーローと言える。
頭脳系ヒーローのアニメは、圧倒的に面白い。
蜂楽廻
ドリブルのテクニックはブルーロックでも随一。アイデアマンで独創的なプレーをする。自由奔放な性格。ドリブルに目が行きがちだが実はパスが上手い。普段自分の中に住んでいる怪物にをイメージしてパスを出しているため、パスを受ける相手より少し上手いプレーを受け手に要求する。しかし、受ける相手がトラップ、シュートしやすい形でボールをパスするパス力をもっている。
自分の中の怪物が囁く蜂楽廻。
もちろん本当に怪物が住んでいるのではなく、自分の能力にあったチームメイトに出会えず、架空の選手を想定して一緒にサッカーをしていたため、その怪物が囁くように思えてしまう。
天才的なドリブルの才能を有していて、パスも上手い選手。
潔世一と出会い、潔世一の中に怪物を見出し、潔とサッカーがしたいと思うようになる。
1次セレクションでは潔の相棒として活躍するが、2次セレクションでは凜達に負けて、潔とは離れてしまうことになる。
いつも怪物と同レベルの選手と一緒にプレイする事を求める。
そのためか自分がゴールすると言うより、パスを出す相手を求めてしまう一面もあり、ゴールに対するエゴに置き去りいなる一面もあった。
國神錬介
強いフィジカルを持ち、左足から放たれるミドルシュートが武器。性格はまじめで曲がったことが嫌い。何事も正々堂々と戦う事が身上で、ブルーロックの中で珍しい人格者。そのためエゴが必要とされるブルーロックの中では評価が勝ち残る事に苦心しているようにも見える。サッカーでヒーローになる事が夢。
強いフィジカルを持ち、ミドルシュートを持つ國神。
前線でのボールキープ能力もある。
しかし、一番の特徴は誠実さと言える。
ブルーロックで一番いい人なのではと思えるほど誠実な人物。
正々堂々が身上であるが、その分エゴが求められるブルーロックでは評価が低い一面もある。
1次セレクションではゴールを奪うが、更にエゴが必要な2次セレクションでは潔達に負けてしまう。
その試合で潔達に選ばれない玲王に対して下を向くなというセリフは彼の性格を物語るセリフで、少し前のスポコンマンガなら絶対主人公だろと思わせるセリフが多い。
それもそのはず、彼の目標はサッカーでヒーローになる事だと言うからうなづける。
凪誠士郎
サッカーを初めて間もないにも関わらず、5号棟でトップの実力を見せる天才。柔軟性と転生のボールタッチを持ち、足に張り付くようなトラップ、超絶トラップが武器。めんどくさがりで何事にも消極的だが勉強もできる正に天才。玲王と出会いサッカーに引き込まれて才能を開花。潔に負ける事で負ける悔しさと一生懸命やる面白さをしりサッカーにのめり込む。
凪は、無気力な高校生活を送っていたが、玲王に出会いサッカーに引き込まれる。
才能はすぐに発揮されるが、それでも無気力だった。
玲王が凪のサッカーのトラップの才能を見つけ、超進学校にサッカー部を新設する。
玲王と一緒に世界一を目指すが、潔と対戦し、才能が無いと思える潔がなぜ挑んでくるのかがわからなかったが、そんな潔が試合の中で進化し、自分に勝つ中で悔しさと共に、潔に魅力を感じる。
サッカーをもっとしてみたい、潔とならもっと上が見えるかも。
そう思って、玲王ではなく潔世一を選び2次セレクションを戦う。
本気になった凪は、負けず嫌いで、新しい事を恐れずやる性格。
もともと頭がいいので、戦況を見て戦う事にも優れている。
刻々と進化していく潔の思考や戦法を一瞬で理解し意図をくみ取る。
凪が居たからこそ潔の進化した戦略が通用したと言える。
千切豹馬
二つ名が「レッドパンサー」の千切豹馬は50mが5秒77と言う俊足が武器のストライカー。長髪で見た目は女性の様で、お嬢とからかわれる事もあるが、その俊足はブルーロック内No.1.。ブルーロックではその俊足を武器にサイドから駆け上がるサイドバック的な役割を果たしていたが、2次セレクションではサイド攻撃のキーマンとなる。俊足の天才としてプレーしてきたが、右膝の前十字靭帯断裂と言うケガで走る事を恐れる様になるが、潔に影響を受けて、足が壊れるまで走ってやると俊足が復活する。
女性アニメファンが一番付きそうなキャラクターが千切豹馬。
ロン毛で端正な顔立ち、一見女性に見えるほど。
そのためお嬢とからかわれる事もあるが、実は、ブルーロックで一番の俊足の持ち主。
一度ボールを持つとその俊足で他の選手を置き去りにし、高校の試合でも活躍していた。
しかし、右膝の前十字靭帯断裂と言うケガに合い選手生命の危機を感じる。
1次セレクション前半では、自分の生きる意義を失くしそうで恐怖していたが、潔に影響されて俊足を取り戻し、後半はその俊足でメインキャラクターとなる。
レッドパンサーの異名の通り、俊足で敵エリアに切り込む先方になる事が多く、彼の攻撃が起点となっての得点も多い。
馬狼照英
King馬狼と呼ばれるほどのワンマンプレーヤー。フィジカルが強く、突進力が半端ない。27m付近からのエリアは馬狼のミドルシュートのエリアで、この位置でフリーにするとゴールを決められてしまう。シュートも正確。実は今日几帳面な性格で、清潔好き。プレーは自己中心的で誰にもパスを出さず、自分にボールを集めるように指示する。潔に敗北したことで意識変革が起こる。普段から決められたルーティンのフィジカルトレーニングをこなす。それがフィジカルの強さに繋がっている。
怪物的なフィジカルを持つ馬狼だが、キング馬狼と呼ばれるほど自己中なプレイをする選手。
得点能力は高いが、寄せ集めで、全員がフォワードのブルーロックのチームでは奪った得点よりも多くの得点を奪われて1次セレクション敗退する。
しかし、チームの得点王として2次セレクションに進むが、やはり自己中なプレーで3×3で敗退し、選ばれる事無く潔達にも負けてしまうが、潔が指名し潔のチームメイトとなる。
潔の馬狼を喰うという手段により、潔に負けたことを認めてからは潔に一目置く。
実は、馬狼は真面目でルーティンを曲げない几帳面な性格。
きちんと服は畳む、部屋は綺麗にするなど清潔に過ごす一面も持つ。
糸師凜
ブルーロックランキング1位の糸師凜は、兄に超有名ミッドフィルダーを持つ。幼い頃からサッカーをしている兄を見て育ち、兄を超える事を目標にトレーニングに明け暮れる。身体能力に正確なシュート技術、先読みのできる戦略眼など多彩な才能を持つ。ブルーロックのメンバーを踏み台だと思っていて、ブルーロックを利用して日本代表入りをし兄を超える事を目的としている。「お前たちのサッカーはヌルイ」とよく言う。
世界で活躍するミッドフィルダーの糸師冴を兄に持ち、小さい頃から兄を見て育った凜。
兄に並々ならぬ敵対心を持っており、兄を超える事を目標としている。
それだけではなく、自分にとってサッカーする事は殺し合いだというほどストイックで、その裏には兄との因縁が伺える。
殺し合いと考えると他の選手が温く見えてしまい「温いんだよ」とよく口にする。
シュート力は正確無比で、フィールドでの先読みする洞察力はピカ一。
凜がフィールドに居ると、まるで他の選手が全員操られているかのようになる。
まるで傀儡の様に操られてしまうため、死角がない。
しかし、凜と張り合えるぐらいに潔の脳と空間認識能力が進化したため、次第に苛立つ。
蟻生十兵衛
ブルーロックランキング2位、オシャかオシャでないかが何よりも重要な長身、長髪の選手。フィジカルは強く、俊足でバネがある。高身長で手足も長いため、リーチが長くい。足の速さでは初速で千切に勝つほど。ジャンプ力においては蟻生しか届かないエリアがある。オシャに生きる事にこだわり、フィールドで一番オシャである事を常に意識している。
オシャがキーワード。
フィールドでサッカーをする時も、なによりもオシャである事にこだわっている。
オシャに目立つことが第一だが、サッカーの実力はピカ一で、ブルーロックランキングは2位。
潔のチームとの試合では、千切と俊足を争うほどの足の速さを持つ。
初速では千切をも超える速さを見せるが、中盤からのトップスピードは千切には及ばない。
長い手足に高身長、おまけにバネとジャンプ力をもっていて、空中戦の能力はブルーロックでNo.1。
喋り方がオシャにこだわるあまり、変に聞こえるが、判断力もあり性格は悪くなさそう。
時光青志
ブルーロックランキング3位のフィジカルモンスター。無尽蔵のスタミナと、馬狼の突進をも止める筋力の持ち主。俊敏性もあり、素早く反応する能力に長けている。しかし、思考がマイナス思考で自分に自信がなく、いつも恐怖を抱えている。
ネガティブなフィジカルモンスター。
筋力はブルーロックNo.1で、馬狼の突進をも寄せ付けない筋力を持っている。
スタミナも半パンなく、無尽蔵。
試合の最初から最後まで運動量を落とすことなく走り続ける事ができる。
ブルーロックランキングは3位。
しかし、思考がマイナス思考で、いつもビクビクしている。
自分に自信がなく、自分なんかとおもっている点はエゴイストとは真逆にも思える。
どうしようどうしよう、いやだいやだと言いながら戦車の様に突進する。