ブルーロック第十六話 三者融合(トライ・セッション)

2対2の試合を制し馬狼を味方に引き入れた潔と凪。しかし、馬狼は極限的にマイペースで、自分の決めたルールを徹底的に守る人間だった。どうにかして潔は馬狼と化学反応を起こそうとする。

  1. ブルーロック第十六話 Aパート 協調性
  2. ブルーロック第十六話 Bパート三者融合

ブルーロック第十六話 Aパート 協調性

同じチームとなって、馬狼の性格がわかってきた。ストイックなまでに自分のルールを崩さない几帳面な性格だった。どうやって馬狼と化学反応を起こせばいいのか考える潔

同じチームになった凪と馬狼2人はベッドを取り合う。

そして、馬狼が几帳面だとわかる。

馬狼には絶対的な自分ルールがあるようだ。

一緒に居るのは面倒だが、その自分ルールの美学が圧倒的なエゴを生んでいるのだと潔は納得する。

理解しあえないと化学反応は起きない。

3人は練習をする。

馬狼は自分の決めたフィジカルトレーニングを日課にしていた。

一緒にフィジカルトレーニングをする潔。

面倒だと思いながらも凪もやる。

絵心甚八は、報告で日本サッカー連盟の理事たちに言う。

「前らはそうやって何人の天才を潰してきた。どういう意味だね。僕お 前らはすぐかりそめの天才を作る。 馬鹿なにわか日本代表ファンが日本国内レベルの天才君に熱狂し、ユニフォームやチケット内に金を落とす。 勘違いした天才くんはログの準備もせずに海外挑戦。 しかし、文化言語の違いを言い訳に成績がず、2、3 年後には日本に出戻り、国内リーグで中堅程度のサッカー人生を送る。 この現状を繰り返してる限り、日本サッカー未来永劫ド三流のまま。 世界一のストライカーなんて生まれるかよ。」

「じゃあ 1 つお前らに問う。 才能とは何だ? 待って生まれた天賦の才か、はたまた恵まれた身体能力か。 俺に言わせりゃそんなもんはただの原石にすぎない。 才能とは己の能力を証明する力のことだ。 その人生をかけて己が信じ夢見た能力をこの世界に証明する人間。 それを俺は天才と呼ぶ。 俺はこのブルーロックで天才を作る。」

馬狼は、練習が終わると一人で一人ベットで寝ている。

しかし、部屋は綺麗に整理されていた。

それならいいやと凪は上のベットで寝る。

結局潔は下のベットになってしまった。

練習をする國神、千切、玲王。

潔達は勝って上に行ってるんじゃないか?

しかし、適当なメンバーを集めても潔達に勝てない。

玲王は凪に自分が必要だと言わせればいいと言う。

それは未練かと聞かれると、復讐だと答える

適応能力の天才だと言われたが適応能力とは何かと考える潔。

お互いのプレイスタイルを理解しようと馬狼に聞く潔。

自分を取らなければよかったと言う馬狼

成早とでは化学反応は起こせない。

潔はそう考えていた。

馬狼は、すげぇもったいない天才って感じだと潔は思う。

潔は筋肉痛になる。

馬狼のトレーニングに付き合ったと気づく。

3rdステージの風呂で國神と千切に出会う。

そこには凪と玲王も居て、一触即発。

潔達は玲王達のチームと試合する事になる。

ブルーロック第十六話 Bパート三者融合

試合が始まると馬狼の単独行動が始まる。他者を信用せず自分だけでプレーしようとする馬狼。それに対して相手は3人の武器を活かし統率されたチームプレイをおこなってくる

馬狼がやりやすい様に凪と潔でホットライン組あとは自由にやる感じで試合する事にする潔たち。

凪に、なぜ試合に応じたのか聞かれて

TOP3に勝つためには、自分たちに無い要素、スピードスター千切が欲しいと潔は言う。

しかし、他の二人は別の人間をいい、3人とも欲しい人間がばらばらだった。

何もかもバラバラな三人。

千切たちも作戦を立てるが、玲王は潔をマークすると言う。

凪の選択が間違えだったことを証明して見せると。

誰を取るかとなると凪一択だと言うが。

玲王だけは、凪を蹴落として同じ気持ちを味合わせてもいいと言う。

潔、凪、馬狼×國神、千切、玲王の試合が始まる。

馬狼が単身自陣へ駆け上がるが國神に抑えられる。

全てを止めないが、センターのシュートエリアには行かせない。

國神のディフェンスが冴える。

そこに玲王がやってきて2対1となり、ボールをカット。

再三のパスを出せと言う声掛けにも答えず一人で持ち続ける馬狼。

それに引き換え國神、千切、玲王の連携は冴えわたる。

國神にパスと見せかけて更にサイドを走り抜ける千切にパス。

凪がマークするもスピードでちぎられシュートを許す。

しかし、凪も潔もがぜん燃えてくる。

元のページに戻る
タイトルとURLをコピーしました