ブルーロック第十二話 二次選考
二次セレクションに進む潔世一。フォログラムを使った自分の武器を鍛える第一ステージをクリアし、第二ステージの3対3の試合に移る。
ブルーロック第十二話 Aパート ブルーロックマン
二次セレクション第一ステージは、フォログラムのブルーロックマンから90分で100ゴール奪うテスト。これは各人が持つ武器を研ぎ澄ましていく試練だった。
2次セレクション、いきなり4方を壁に囲まれたペナルティエリアの大きさの部屋に通される。
壁からボールが打ち出され潔の足元にくる。
と同時にロボットの様なホログラムが現れる。
ゴール前に円形が現れ、その円形が狭くなっていく。
その円が綴じきる前にゴールを打たなければいけないようだ。
制限時間は90分。
100ゴール奪えたらクリアの様だった。
突出した武器がなければクリアできない。
ゴールの位置もボールが出る位置も毎回変わる。
ゴール前の一瞬の駆け引きを再現しているトレーニング。
自分の武器の制度を上げないとゴールできない。
Level1をクリアした潔。
しかしLevel2はディフェンダーが登場した。
難易度が格段に上がった。
「このステージのクリア方法は 1人1人の能力の使い方で違ってくる。 ここまで誰かのゴールで生き残ってきたものに、とってはふるいにかけられる90 分となるだろう。 しかし、0を1にできるもの己の武器を持つストライカーにとっては、その才を研ぎすまし専念できる進化の場所となる。 武器の使い方をテストしろ、そして上達を実感しろ、この部屋を出る時、お前らは次の次元のストライカーとなる。」
本番はここからだ。
Level Max
ディフェンダーは動き、ボールは回転していてミートしにくい。
「実践さながらのハイレベルがボール供給にランダムに動くダミーこれはワールドクラスのゴール前を人工的に再現したシエーションだ。 状況把握、反応、シュートの精度とクオリティ。 そしてそれを90分間持続させる体力。 心技体を兼ね備えなければここを突破することはできない。 偽物は、ここで己の非力きを痛感する。」
「さっきから 1 発も決まんねえ。 でも、それでもまだ走り続けられるのはきっとあのトレーニングがあったから。 でも今になって初めてちゃんと分かった気がする。 俺がゴールを決められたのはいつも蜂楽のパスがあったからだ。 こんなめちゃくちゃなボールじゃなくて、あいつは俺が蹴りやすいポイントに蹴りやすいボールをくれてた。 國神がいつもディフェンダーを惹きつける壁になってくれて、千切がいつも俺の視界でパスを待ってくれてて、あいつらがいたから俺は俺のゴールが決められてたんだ。 俺は 1人で戦ってたわけじゃなかった。」
どんどん上手くなっていく潔。
100ゴール決めて、2次セレクションファーストステージクリアする。
ブルーロック第十二話 Bパート 三人一組
二次セレクション第二ステージは、仲間を奪いあう3対3から、5対5までを戦う模擬線。勝ったチームは相手チームから必要なメンバーを選ぶ。選ばれなかっら、2対2になり、そこで負けて選ばれなかったらブルーロックを去る事になる
三人一組でチームを作って進め。
蜂楽も少し遅れてやってくる。
あと一人誰にする?
蜂楽が潔に聞く。
苦みたい相手と言うと、國神か千切。
「先に来た方と組むと言うのは?」
潔は言う。
その時、すでにクリアしていた凪が近づいてきて、潔に自分のチームに来ないかと言う。
蜂楽と組むと伝える潔。
「そっか、俺が潔のチームに行く、それならいいでしょ?」
「初めて感じた悔しさの正体を知るために、俺こいつとサッカーがしたい。」
「俺頑張ってみたいんだ。」
という。
戸惑う潔、そして玲王。
「来いよ凪」
潔は凪と組むことを選ぶ。
こっちの方がワクワクした。
そのエゴに従ったと凪は言う。
前へ進んだ潔は糸師凛たち1番2番3番通過の選手達がいた。
遅れてやってきた國神と千切。
先に潔と蜂楽が進んだことを聞きお互いに組もうと言う。
2次セレクション2ndステージは、3対3でゲームをし、勝った方が一人を奪う。
4人対4人で勝って5人になったチームが2次セレクション突破。
負けたチームは、2人対2人で戦いそれでも選ばれなかった方は2次セレクション敗退する。
どのチームと戦うかは自由。
仲間にしたいメンバーが居るチームと戦うのも有りだと言う蜂楽。
そして、ブルーロックランキングが更新され潔は15、蜂楽は16となった。
「勘違いすんなよ。俺とお前らはクリアするのが早くてたまたま居合わせただけの3人だ。 俺にとっちゃ踏み台なんだよ。 お前らもこのブルーロックも。 勝ち上がればアンダー20日本代表に入れる。 そのシステムを利用するために。 俺はここにいる。 全ては日本代表になって兄貴が超えるため。 糸師冴を潰す事が俺のサッカーの全てだ。」
糸師凛は、やっぱり天才ミッドフィルダー糸師冴の弟だった。
潔は、決心する。
「蜂楽、凪ごめん、リスクが高いのは分かっている。 でも俺のエゴが言っている。」
潔は、糸師凛のチームと試合を申し込む。
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