ブルーロック第十三話 TOP3
2次セレクションで糸師凛たちTOP3と戦う事になった潔、凪、蜂楽。開始から攻撃する3人だったが、キックオフが即シュートになる糸師凛の脅威のシュートで1点を失う。TOP3の実力を見せつけられる。
ブルーロック第十三話 Aパート ぬるい
潔、凪、蜂楽は、糸師凛たちTOP3に戦いを挑み、序盤は持ち前のコンピネーションを活かして1点を取る。しかし、糸師凛のスーパーシュートで1点を即取り返される。
第二セレクションでは専用のミニフィールドを使っておこなわれる。
5点先取だ。
凪がドリブルで駆け上がり、潔へのパスと見せかけて、奥の凪にパス。
凪はトラップと見せかけて柔らかいタッチでパス。
この距離このタイミング、お前のレンジだ潔。
パスをもらった潔はダイレクトシュート。
1点が入った。
「もういい、だいたいわかった、お前らのレベルぬる過ぎて死にそうだぜ。」
糸師凛は言う。
糸師凛は、キックオフと同時にロングシュートを打ち1点を入れてしまう。
夢のためにサッカーしてるのはお前も同じだろうと言う潔に、サッカーは殺し合いだと言う。
「殺してやるからさっさと来い。」
糸師凛は言う。
再びキックオフから蜂楽は、凪にパスをするが蟻生十兵衛のジャンプが高くボールを奪われる。
「お前のボールタッチはオシャだが、触らせなければ輝かない。」
蟻生十兵衛はオシャにこだわる男。
時光青志がパスを出すが蜂楽がボールに触り潔がボールを拾う。
潔がボールをキープしている横から足を延ばしシュートしてしまう。
「今このフィールド上で俺がオシャ確定。」
蟻生十兵衛は、オシャにこだわる男。
潔から蜂楽、蜂楽はドリブルで持ち上がる。
時光青志は、超ネガティブだが、超フィジカルの持ち主だった。
「筋肉の弾丸かよ?」
ファールで止めようとしても止まらない時光青志だった。
「あんなのがまだ居るんだ、サッカーってマジおもしろいや。」
凪は言う。
「こんな風に見えるのはお前のおかげだ潔。
次、俺がもっと面白くする。」凪が宣言する。
ブルーロック第十三話 Bパート お前程度に見える景色が俺に見えないとでも思ったか
点数を引き離されて、凪のアイデアを元にトライアングルで攻める3人。凪と蜂楽の化学反応で1点を返すが、「お前程度に見える景色が俺に見えないとでも思ったか」と潔は凜に抑え込まれる
凪が他の二人にやりたいサッカーを提案する。
凪がアイデアを出すのは意外だと潔。
「いや、初めて、負けえるのは悔しいのはもういやだから。」
と凪。
個人技で勝てないと踏んで、3人がトライアングルで攻めるアイデア。
蜂楽がキーになって、前へ進む。
潔と凪は、ワンタッチでボールを回す。
最後は潔のタイミングでゴール前に飛び込む。
潔がゴールの臭いを感じた瞬間に飛び込んだが、糸師冴が
「お前程度に見える景色が俺に見えないとでも思ったか。」
といい回り込まれてしまう。
それを見た蜂楽は、凪に回転をかけたパスをだす。
「そうだ感じろ俺からのプレゼント。」
「めっちゃ回転かかってる。 止めんなって事だよね。 そんなイマジネーション。」凪はボールをスルーして振り向きざまにシュートを打ちゴールを決める。
蜂楽と凪の才能と才能がぶつかった時の化学反応がゴールを生んだ。
「蜂楽のパスは脳天にアイデアをぶち込んでくる感じだ。」
と凪。
「癖になっしょ」
と蜂楽。
「あと何点取る?」
2人は試合を楽しんでいた。
自分にできる事は何か潔は考えていた。
そんな時糸師凛が言う。
「戦場で談笑かよ、学習能力無いのかお前ら。
こっちは一瞬に命かけてるんだよ。」
そして、再びキックオフと共にシュートを放つ。
しまったと思うなか、シュートが決まると思った時潔がゴール前でクリアした。
一瞬糸師凛の表情が変わった。
「お前に見えてる景色ぐらい俺にも見えてるぜ、糸師凛。
ヌルイんだよ。」ボールはゴールラインを割って、コーナーキックになる。
これを止めて、俺の目でフィルールドを支配してやる。
潔は思うが、糸師凛はその上を行く。
直接ゴールをぶち抜いた。
後一点足られると負ける。
「先にこっちが3点取れば勝ちでしょ。」凪が言う。
反撃開始だ。
潔が言う。
再びトライアングルで攻めるが、糸師凛にいつまでボール回してるんだとと言われる。
「おまえそれでもストライカーか?」
「来いよ終わりにしてやるから。」
凜に言われて潔は後ろのスペースにボールを要求する。
「いいスペースでも見つけたか? 人間の目ん玉がどうついてるかぐらいから勉強しなおしてこい。 このクズ。」
糸師凛は、潔の動きは完全に読まれていた。
潔の感じたゴールの臭いは見たのではなく見せられてた。
フィールドを支配してたのは俺じゃなくアイツだったのか?
潔は、糸師凛との力の差に絶望的になりながら、糸師凛のプレイに心を奪われていた。
「あいつの蹴り描くその放物線の美しさに。」
潔達は負けた。
誰を奪おうか?
選ばれたのは蜂楽だった。
「俺は最後まで潔と行きたかったんだけどな? 行くよ俺。」
「でも、待つなんてしないよ。
俺が欲しけりゃ奪いに来い。」蜂楽は言う。
「俺は追いかける事になるんだ。
なくしてしまった大事なものをもう一度手に入れるために。」潔は敗退の重みを感じていた。
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