ブルーロック第六話 ごめん

第三戦に挑むチームZ。潔を中心にまとまりつつあるチームZの次の対戦相手はチームW。双子のフォワードが点を取るチームだが、敵は相手のチームだけでは無かった。

  1. ブルーロック第六話 Aパート ハットトリック
  2. ブルーロック第六話 Bパート 裏切り

ブルーロック第六話 Aパート ハットトリック

勝利を得たチームZの次の相手はチームWだった。士気も高まり、新しく相性のいい3人でフォワードを回していく作戦で挑むチームZ。開始から絶好調の久遠がハットトリックを決めるが・・・

チームZの次の相手はチームW

チームWのキーマンは双子だった。

双子の鰐間兄弟がチームZに勝った馬狼たちから4点を取っていた。

格上とみる方がいい。

話し合う中、いつも作戦立案の中心になる久遠が居ない。

遅れて久遠が風呂から帰ってきた。

作戦名を考えていて長風呂になったと言う。

次の作戦は、相性のいい武器を持つ3人がスリートップを組み、30分ごとフォワードを交代して戦う作戦。

全員がフォワードを担当する平等なシステム。

チームWとの試合が始まる。

鰐間兄弟が先陣で攻め上がる。

鰐間兄弟は、千切豹馬と元チームメイトだった。

千切豹馬の足の事を知っていた。

潔がボールを奪い前線に供給。

久遠がシュートを決めチームZが先制した。

躊躇している千切に潔は言う。

「俺が見たいのはお前の今だ。 俺たちは泣いてあきらめる為にここに居るのではないだろ。」

鰐間兄が躊躇している隙にボールを奪ったチームZ。

蜂楽がドリブルで駆け上がり、久遠に少し高めのパス。

久遠のジャンプ力ならトラップできるとの判断だった。

そして、そこから久遠がシュート。

ゴールして2点目となった。

鰐間兄がファールしフリーキックを得るチームZ。

蜂楽がキッカーになって久遠のジャンプ力炸裂して、久遠はハットトリックを奪う。

一人だけ沈む千切りに潔が声をかける

「こんなに熱い場所に居て、まだあきらめるために戦うとか言えんのかよ千切」

ブルーロック第六話 Bパート 裏切り

意気揚々と後半戦に挑むチームZ。しかし、久遠が一転してミスを連発する。謝る久遠だったがかすかに笑っているのを見る潔。怪しいと思った潔が久遠に裏切ってるのかと問う

後半が始まり鰐間兄弟が久遠からボールを奪いゴールを決める。

ゲーム再開すると久遠は潔にバックパス。

しかし、バックパスが甘く鰐間にとられゴールを決められる。

謝る久遠だったが、潔は久遠が笑ったのを見逃さなかった。

今度は潔、國神、蜂楽の3人がフォワード。

しかし、3人のコンビネーションが読まれている。

3人の武器が殺されていた。

どうもおかしい。

そう思った潔は久遠に聞く。

「お前裏切ってるのか?」

その時後ろから鰐間が「その通りです」と裏切りを認める。

昨日、久遠が裏切りを持ちかけたと言う。

久遠はブルーロックで生き残るためにベストを尽くしただけだと言う。

俺は一人で生き残ると。

試合が再開すると、久遠は敵にパスをする。

「ここからは12人対10人でやろう」

と言う。

「さあ、どうするチームZ」

絵心甚八は言う。

久遠は、最多得点者になって生き残る事を選択したのだと言う。

「今まで一緒に戦ってきたのは何だったんだよ。一緒に勝とうって言ってたじゃん。」

潔は久遠に攻寄る。

「ありがとう潔君。 君がそんなに馬鹿でよかった。 甘いココはブルーロックだよ。絆のチームワークもいらない。必要なのは勝利のためのエゴ。そう裏切ってでも勝つ。それが俺のエゴだ。]

「くそ、くそ、くそ、こんなんで終わってたまるかよ」 潔は吠える。

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