ブルーロック第八話 成功(ゴール)の方程式

辛くも引き分けで首の皮一枚繋がったチームZ。しかし、次の戦いは全勝中のチームV。その中でも18得点をあげている3人。この3人に勝つために必要な事は?

  1. ブルーロック第八話 Aパート 成功の方程式
  2. ブルーロック第八話 Bパート ゴールの再現性

ブルーロック第八話 Aパート 成功の方程式

現在チームZの得点王は裏切りのゴールで決めた3点の久遠。さまざまな疑問を抱えているとき絵心甚八が、ストライカーに必要な勝利の方程式を語る。

現状チームZの最終試合を残してチームZは3位。

チームYは、二子が奮起して得点を決めて引き分けた。

二子は潔に感化されて奮起した様だ。

チームVのキーマンは3人。

御影玲王、凪誠士郎、剣城斬鉄だった。

3人で18ゴールをたたき出していた。

「凪誠士郎あいつはムカつく、絶対勝つ」

潔は思う。

凪誠士郎は、練習をしない。

しかし、御影玲王は凪は練習しなくても良いと言う。

御影玲王は、なんでもやれば上手くできてしまう男。

欲しい者は何でも手に入る。

なんでもできる。

だから退屈だった。

そんななかワールドカップを見てこれだと御影玲王は思う。

しかし、経営者の後継者になるべく育てられたので親から反対される。

自分の通う高校のサッカー部を全国優勝させて親に認めさせる。

その為に自分の通う高校を強くしたいが、超進学校でサッカー部が弱い。

そんな時、何事もめんどくさいと思いながらも、才能を秘めた凪誠士郎と出会う。

「頑張んないとダメなんて、サッカーってめんどくさいね。面倒くさいの嫌い、働きたくなーい。」

選ばれた人間は凪だと御影玲王は思う。

「俺の人生は退屈に満ちていた、サッカーと凪誠士郎に出会うまで。」

リームZでは、裏切者の久遠への制裁を言うものが出る。

潔は11人居ないとチームVに勝てないからやめろと言う。

久遠は、俺は戦わない、このままチームZが負ければ3得点の自分が生き残れると言う。

「次の試合で俺が3点取っても同じことを言えるのか」

「俺はやる正々堂々とおまえをつぶす。」

と國神は言う。

久遠は、高校のチームで一人だけ本気でサッカーをやっていて、ウザがられていた。

しかし、実際ゴールの数と質で順位が決まり。

その順位で生き残りが決まる。

なぜ久遠が、裏切者の久遠が生き残るのかと絵心にメンバーは食って掛かる。

「この1次セレクションでは得点だけが評価基準ですからルール上何も問題ありませんよ。 ただ、久遠渉お前はストライカーとしては下の下の下、つうか、ここにいる全員クソだ。 お前らは死線をくぐり抜けてきたつもりだろうが、たまたま上手くいっただけだ。 あんな戦い方には何の価値もない。 世界一のストライカーに必要なのはゴールの再現性だ。 劇的なゴールであればあるほど、その印象は強いが、その一撃だけで終わってしまう選手は世界でも多い。 なぜもう一度同じようにゴールを奪えないのか。 それはそのゴールが偶然の産物に過ぎなかったからだ。 ましてや裏切りのやらせゴールなんて再現性ゼロのゴミ。 今お前らに必要なのはゴールを生み出すための方程式だ。 己の武器がいつどんなコンディションでゴールを奪えたのか分析しろ。 ゴールまで何 m だった?ディフェンスは何枚居た?どこでパスを受けた?その時何を感じていた? その全てを己の中で熟知して再現せよ。 ポジショニング、タッチ、ドリブル、シュート。 自分が最も輝いてる方程式を体現しろ。 世界的ストライカーは己だけのゴールの方程式を持っている。 お前らはまだ偶然の中で生きている。 それじゃあダメなんだ。 再現のある成功の先にしか進化ないと思い知れ。 試合なんてものはイレギュラーしか起こらない。 そんな戦場の中で己の描いた方程式を証明するもの。 それがゴールを爆発的に量産する世界一のストライカーという存在だ。 たまたまかつな勝つべくして勝ち取れ。」

「とりあえず久遠、次の試合は何もするな。」

「ゴールの再現性。

つまり何度でもどんな時でも確実に使える武器。

たまたまじゃダメだった。

俺の武器は空間認識能力だけど一人じゃ何もできなかった。

このままじゃぁいつらに勝てる気がしない。

進化しなきゃ勝てない。」

考えた潔は、馬狼の所へ行く。

ブルーロック第八話 Bパート ゴールの再現性

絵心甚八のゴールの再現性を考えて馬狼の所に教えを請いに行く潔。馬狼が仕掛けてきたワンオンワンの中で馬狼にもゴールの再現性がある事に気づきヒントを貰う潔。そしえてチームVとの試合が始まる。

「教えてくれ馬狼、どうしたらお前の様になれる?」

潔は馬狼に教えをこう。

馬狼は、ワンオンワンで潔を圧倒して追い払おうとする。

なんども食い下がる潔。

馬狼にもゴールの方程式があるのではないか?

潔は考える。

試すためにもう一度戦いを挑む。

潔の目は、その事を気づかせた。

馬狼のゴールの方程式は、わかったが、自分のゴールの方程式がわからない。

もう試合の中で見つけるしかないのか?

明日の試合で全てが決まる。

みんな眠れない。

俺たちは怖いから戦う。

まだ終わらない。

チームZはチームVとの試合に挑む。

10人で戦うチームZは引いて守ってカウンターを決める作戦。

そして、試合が始まる。

全得点の起点になっているのは御影玲王。

中盤で自由にならない様に潔と蜂楽でマーク。

上手くはまりボールをゲットすると前線にロングパス。

我牙丸がヘディングシュート。

ギリギリポストに嫌われてしまう。

それを見ていた御影玲王は、

「おもしれぇ、今のやるぞ凪」

という。

めんどくさいと言う凪にロングパスを放つと、凪は空中でボールをトラップ。

ゴールを決めてしまう。

「怪物」

潔は思う。

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