ブルーロック第五話 生まれ変わるのは

自分の才能に気づきつつある潔世一。自分の才能を活かしてゴールを決めた時、チームメイトは潔を認めて潔中心にチームがまとまっていく。

  1. ブルーロック第四話 Aパート インターセプト
  2. ブルーロック第五話 Bパート ゴールの臭い

ブルーロック第四話 Aパート インターセプト

チームZの二試合目、負けられないチームYとの戦いが始まる。その中で潔世一は自分と同じ能力を持つ二子と出会い、自分の才能を開花させていく。

チームYの中核である二子をマークし続ける潔。

それは一見機能してチームYを止めている様に見えた。

しかし、同点で迎えた最終1分。

二子の作戦が炸裂。

ココだけ、このワンポイントだけのチームY全員で行うワンタイムキルカウンター。

はめられたチームZはピンチに追い散る。

二子とゴールキーパー一対一になった時、二子はパスを出す。

しかし、そこには戻った潔がいて、インターセプトする。

やっぱここだよな二子。ここが一番ゴールの匂いがする。お前は俺に似てる。同じ目と脳みそ持ってる。だから自分でシュートよりフィニッシュで大川にパスをする。俺の勝ちだ二子。最後の最後パスを選んだお前はストライカー失格だ。

インターセプトしたボールは、前線へと供給される。

國神がボールを取り、蜂楽へとつながる。

蜂楽のドリブルで相手ディフェンスを交わし、センターリング。

そこに、飛び込むバネのモンスター我牙丸吟。

しかし、我牙丸吟は届かず、ボールはスルー。

ただ、蜂楽の狙いはその向こう!

そこにはなんとフィールドを駆け上がった潔世一が居た。

もうパスでして泣いてる俺ではない。

自ら打ったダイレクトボレーシュートをゴールネットを揺らす。

俺が潰したんだ。こいつら 11 人の夢を。俺のゴールは? これが勝と言う事か? なんだこれ 気持ちいい。

敵チームの二子の前まで行った潔は思う。

ブルーロック第五話 Bパート ゴールの臭い

自分の才能、自分の能力を掴み始めた潔世一。千切豹馬から空間認識能力が高いのではないかと聞く。自分の才能に気づいた潔がZチームのトップランカーになる。

勝利し、ゴールボーナスを得たチームZは祝宴する。

そのなかで、潔がゴールに詰め寄っていたことに話題がいく。

潔の能力は、広い視野とゴールへの嗅覚。

寝れない潔はビデオを見ている  と自分のゴールシーンのビデオを見ることになる。

空間認識能力が高い。

千切豹馬は、ビデオを見ていて思ったと言う。

人は自分の視野で情報を得てプレーしている。

でも、潔はもっと高い位置からの視野でプレーしている様な時がある。

だから、ピンチを防いだり、ゴールの絡んだりできる。

「トップスピードで走ってる時とかボールを持って動いてる時なんかはシェアがもっと狭くなる。でも、お前はたまにフィールド全体を把握してるみたいにどでかい視野でプレイする瞬間がある。例えるなら空から神に視点みたいな。」

千切豹馬が解説する。

「まだ、潔は無意識でそれをやっているが、意識的に意識的に使えるようになればその目と脳は唯一無二の武器になる」

と千切豹馬は言う。

そして、千切豹馬の武器を潔は聞く。

かつては俊足を武器に戦った千切豹馬は足のケガをした。

もう一度同じ個所をケガすると選手生命が終わる。

治った今でもまだ怪我をするのが怖い。あんなに気持ちよかった。サッカーと夢を失うのは怖いんだ。俺は夢を諦める理由を探しにブルーロックに来た。潔、お前のゴール見たら俺は諦められる気がするよ。

千切豹馬は言う。

嘘つけ千切。人のせいにすんなよ。本当は諦めたくないんだろう。俺だって一緒だ。怖いから。終わりたくないから戦うんだよ。なくす覚悟のない人間に。夢なんか掴めるわけない。お前に俺の何が分かんだよ。

「これまでの成績とプレーに応じたブルーロックランキングのチーム内順位変動を行います。」

潔はチームZのトップランカーになる。

「0を1 にできるお前だけの武器に何をかけ算すれば強力に進化するのか、お前だけのプレイを見つけ出して突出させろ。 才能という熱い原石は磨かなければ自己満足のゴミとかす。」 絵心甚八は言う。

潔がトップランカーになった事により、と言うより、潔の能力をみんなが認めたことによりチームZは潔を中心に動きはじめる。

チームZはもう潔を中心に回ってる

(人は認めた人間以外には心から従う事ができない。 こんな時のあいつは正しい。 そう思うから命令に従う。 誰かが認めさせたのではなく、自分が認めるから従うのだ。 エゴイストの集まりの中で中心になると言う事はそういう事だろう。)

「下位の人間にひっくり返されたんだから燃えないわけないよな。

1人の突出した存在が競争のスパイラルを生む、これがブルーロックだ。

世界一暑い場所にしか世界一のストライカーは生まれない。」

絵心甚八は語る。

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