リゼロ シーズン1 第2話のセリフ
どうやら自分がタイムリープしている様だと気付くスバル。しかしスバルのタイムリープのトリガーは自分が死ぬこと。スバルは死に戻りしていたのだ。それでもエミリアを助けたいと思うスバル。そんなスバルは街中で剣聖ラインハルトと出会う。
リゼロ シーズン1 第2話の全セリフ一覧
エミリア
もう1度聞くは、どうして私を嫉妬の魔女の名で呼ぶの。
スバル
だってそう呼べって。
エミリア
誰に言われたか知らないけど、趣味が悪すぎる禁忌の象徴嫉妬の魔女、口にするのもはばかられる。そんな名で呼ぶなんて。
街人
そうだそうだ。あんまりだぞお兄ちゃん.。
エミリア
用がないなら行くわ私も暇じゃないから。
スバル
フェルト。
エミリア
このための足止めあなたもぐる。
スバル
違う!いや待ってちょっと待って誤解だ、俺は。
スバル
くそ。
スバル
誰かもっと俺に優しくしろよ。
スバル
何のための?
スバル
異世界召喚だよ。
とんちんかん
てめぇ何ぶつぶつ言ってんだ。
とんちんかん
いてえおいしたくなかったら出すもんだしな。
スバル
いい加減ににしろよ。
スバル
性懲りもないにも程があるだろうが。
とんちんかん
なんだその態度は。
スバル
邪魔だ俺は行かなきゃならないところがあるんだよ。
とんちんかん
あーやっちまった。
スバル
冗談じゃねえ、痛い痛い。
とんちんかん
何やってんだお前、お前だろ?
とんちんかん
なんか?金目のもの。
スバル
ロム爺に食われたはずなんでだ?
スバル
これはひょっとして?
リンガや店主
兄ちゃん、リンガは?
スバル
なぁ、おっちゃん。
スバル
俺の顔見るのって何度目。
リンガや店主
何回も何も初めてだろうねお兄ちゃんリンガは。
スバル
悪いけど、天壌無窮の一文無し。
リンガや店主
とっととうせろ。
スバル
財布ケータイ、コンポタにカップ麺、ジャージとスニーカーも綻びナッシング、そして当然。
スバル
良かったぜ背中の傷とかまじ剣士の恥だからな。
スバル
さて、こんだけ状況証拠が揃うと認めるしかないか。ちょい信じがたいことだけど、つまりあれだな。
スバル
タイムリープ、しかも死ぬたびに初期状態に戻る。名付けて死人戻り。
スバル
せっかくのタイムリープ能力なのに死ななきゃ発動しないって負けの前提がいかにも俺らしい。
スバル
時間をさかのぼったってことは、この4度目の世界じゃサテラは俺を助けて無い。
スバル
つまり返すべき恩義もきれいさっぱりなくなってしまったってことだ。
スバル
だったら全部忘れちまってとっととこれ売っぱらって軍資金作って現代知識で異世界ウハウハライフだ夢が広がるぜなおっさんなんだね。
店主
なんだね急に。なぁとか言われても知らないよ、私は。
スバル
なんだよつめてーな。
店主
よそ者面倒ごとに関わるのはゴメンだよ話しかけないでおくれ。
スバル
まあ、どこの世界でも触らぬ神にたたりなしってのいっしょか?
スバル
でもよ自分がせっぱつまってでも他人のことを助けちまうお人よしもいるんだよなあ。
スバル
大切な物を盗まれてそれどころじゃないってのに。
スバル
無関係の役立たずを助けて治療までしてやって。
スバル
そんでもってその役立たずの自己満足に付き合って。
スバル
たとえサテラが俺と知り合ってなくても。
スバル
フェルトが徽章盗み、そしてエルザのやつが。
スバル
倉庫のとこは何度くりかえしても変わらない歴史の強制力ってやつか。
スバル
やっぱいっぺん知り合った奴らが殺されるって分かってて見過ごすのは無理だ。
スバル
なぁ、おちゃん。
リンガや店主
なんだ一文無し。
スバル
ちょっと聞きたいんだけど、この辺でスリ騒ぎとかなかったか?
リンガや店主
何も買わずに質問とかいい度胸してんな。そんな騒ぎなんか珍しくもなんともないよ。
リンガや店主
だからさっきの珍しかったなあ。通りで2、3度魔法がぶっ放されたつららがやみたいに飛んで突き刺さった後、すぐに消えちまったがな。
スバル
出遅れたか。徽章が盗まれるのを阻止すればひょっとしてと思ったけど。
リンガや店主
何がひょっとしてだぁ?
スバル
ああ、こっちの話だ。だけど。
スバル
ありがとうな、おちゃんうん。
スバル
何も買ってないのに教えてくれよ。
リンガや店主
大したこっちゃねえ、ついさっきあんたと同じ無一文に迷子の娘が助けられたばっかりなんでな。
スバル
これも運命の強制力、か?
リンガや店主
何笑ってやがる。
スバル
なんでもね。
スバル
次はきっとリンガ買わせてもらうよ。
リンガや店主
ああ、買うならお客様だ。働けよ無一文。
スバル
おう!
スバル
こうなりゃ方法は一つだ。エルザが盗品蔵に行く前に、フェルトから徽章を買い取ってサテラに返す。いやサテラってのは偽名だったんだろうな。
スバル
そんだらば今度は名前くらいちゃんと教えてもらえるように頑張らないと。
とんちんかん
てめぇにぶつぶつ言ってんだ。痛い思いしたくなきゃ出すもんだしな。
スバル
もういい加減に、お前らの顔も見飽きたぜとんちんかん、こっちも4度目となる学習してんだ。
スバル
衛兵さーん!
とんちんかん
てめぇふざけんなよ。
スバル
やはりあの時の記憶は正しかった。この世界の警察機構的な存在があるってことだ。
スバル
誰か。
スバル
男の人よんで、ちょっと触んないやだ聞こえない誠意がたんなくて聞こえないおまわりさん。
とんちんかん
脅かしやがってほんの少しだけビビっちゃってじゃねーか、ほんの少しだけなんでちょびっとだけど。
とんちんかん
逃げようったって無駄だぜ。
ラインハルト
そこまでだ。
とんちんかん
赤髪に龍の爪痕の刻まれた騎士剣。まさかラインハルト、剣聖ラインハルトか。
ラインハルト
自己紹介の必要はなさそうだ。もっとも、その二つのは僕にはまだ重過ぎる。僕の微力がどれだけ彼の助けになるか分からないが、もしも強硬手段に出るというなら、騎士として抗わせてもらうよ。
とんちんかん
冗談じゃないわりにあわねよ。
ラインハルト
お互い無事でよかった怪我はないかい?
スバル
この度は命を救っていただき、心からお礼を申し上げるこのナツキスバル。その心の精錬さに感服致しますれば。
ラインハルト
そんなにかしこまらなくても構わないよ。
ラインハルト
向こうも三対二になって優位性を確保できなくなってのことだ。ぼくひとりじゃこうはいかなかった。
スバル
なんだこの爽やか指数。
スバル
ありがとうラインハルトさんっていいんですか?
ラインハルト
呼び捨てで構わないよスバル。
スバル
さらっと距離詰めてきたな。
スバル
改めてありがとうラインハルト。
スバル
俺の叫びを聞いて駆けつけてくれたのお前だけだぜマジ寂しい。
ラインハルト
多くの人にとって彼らのようなものと反目するのは、リスクが大きい。その点、衛兵を読んだ君の判断は正しかったよ。
スバル
ラインハルトって衛兵なの、なんか全然そうは見えないけ。
ラインハルト
今日は非番で制服を着てないのもあるし、見た目に厳つさが足りないのは自覚しているところだけどね。
スバル
そういえば、剣聖とか呼ばれてた気がするけど。
ラインハルト
家が少しだけ特殊でね掛けられた期待の重さに潰れそうな日々だとも。
ラインハルト
ところで、スバル君は珍しい髪と服装、そして名前だけど、どこの国から?
ラインハルト
今のルグニカは平時より少し落ち着かない状況に、ある何か困ったことがあるなら、僕で良ければ手伝うけど。
スバル
だったら一緒に盗品蔵に。
ラインハルト
盗品ぐら?
スバル
あや。
スバル
なんでもない忘れてくれ、そこまで迷惑はかけられねえ、あとは自分で何とかするさ。
スバル
あ、けど一つ伝言を頼まれてくれると嬉しい。
ラインハルト
もちろん喜んで誰に何を伝えればいい?
スバル
ああ、俺の名前は知らないんだけど、このあたりで白いローブを着た金髪の女の子を見なかった。
ラインハルト
白いローブに銀髪。
スバル
付け加えると超絶美少女。
ラインハルト
いや見なかったなぁ。
スバル
じゃあ、もし見かけたら何があっても盗品蔵いには近づくなって伝えてくれ。
スバル
探し物は必ずこの俺が見つけて届けるからって。
ラインハルト
わかった。もしその女性に出会ったら必ず伝えよう。
スバル
ありがとう。
スバル
その例はいずれ。
ラインハルト
ああ、気をつけて。
貧民街の住人
フェルトのやつのねぐらか?そんなら、そこの通りを2本を奥に行った先だ。
スバル
ありがとう助かったよ兄弟。
貧民街の住人
気にすんなよ兄弟。
貧民街の住人
強く生きろよ。
スバル
問題はフェルトが戻ってくるかだな?
スバル
できれば盗品蔵にフェルトが入る前に捕まえて、携帯と徽章を交換してしまいたいところだが。
エルザ
ごめんなさい大丈夫かしら.
スバル
大丈夫、大丈夫、こう見えて、俺ってじょうぶなのがと・り・え。
エルザ
どうしたの?そんなに怖がらなくても何もしないのだけれど。
スバル
ここは怖がるとかしてねーよ。何を根拠にそんなこと。
エルザ
匂い怖がっている時、その人からは怖がってる匂いがするものよ。
エルザ
あなたは今怖がってる。それから怒ってもいるわね。私に対して。
エルザ
いいわ。
エルザ
少し気になるけれど、今は騒ぎを起こすわけにはいかないから。
スバル
本当じゃない発言だなあんましビビらせると美人が台無しだぜ。
エルザ
あらお上手敵意を隠せばもっと上出来よ。
エルザ
それじゃ失礼するわ。
エルザ
また会えそうな気がするわね。
スバル
は、はーぁ。
スバル
これ、人の住処か。
スバル
まさかすでにエルザが暴れた後って可能性はないよな。大丈夫だ。多分血の臭いがしねえ、生ゴミの匂いはするけど。
フェルト
てめぇ、人んちのぞきこんで何してんだ。残念だが私んちには取るものなんじゃ何もねえ。帰れ。
スバル
まて、まっ、まて、そうじゃない。
フェルト
うるせぇ、問答無用。
スバル
本当にやめ、落ち着けって争ってる場合じゃない。
フェルト
日が暮れる前にとっとと消えな。
スバル
だからそうじゃなくて。
フェルト
ひつけぇなにいちゃん、とっとと消えろって言ってんだろ。
スバル
だから話を。
スバル
あ、あーぁ。
スバル
たっ、頼む、話を聞いてくれフェルト。
スバル
大事な用があってきたんだ。
フェルト
なんで私の名前知ってんだ。
フェルト
ひょっとして盗みの依頼か。
フェルト
だったら最初から言えよ。
スバル
いきなり襲いかかってきたのお前だろ、つかアコギな商売しやがって。
スバル
手癖の悪さが自慢か。
フェルト
生きる手段の問題さ。
フェルト
これがなきゃ体でも売るしかねえ。
フェルト
で要件ってなんだよとっとと言え。
スバル
俺の用件は一つお前が盗んだ徽章をこちらで買い取りたい。
フェルト
依頼人のお姉ちゃんとあんたは別口だよな。
フェルト
商売敵か何かか。
スバル
商売敵というか、親の敵のような相手というか、むしろ俺の敵みたいな感じ。
フェルト
わかんねぇよ。まっ、私としては買取価格が高い方に売りつけるだけだ。
フェルト
儲かる可能性がある話ならなんだって聞くぜ。
スバル
たくましいことだ。
スバル
こっちは正金貨で20枚以上の価値のあるものを用意してる。
スバル
その条件でお前の徽章を買い取りたい。
スバル
これは巷で大流行のミーティアってやつだ。
フェルト
はあ。
スバル
これがミーティアの力だ。時間を切り取って凍結させることができる世界で一つだけの貴重品。
スバル
さあ、どうよ?
フェルト
嘘じゃなさそうだな。
フェルト
でもこれが私か?もっと美人だろ。
スバル
ノーメイクすっぴんでこれなら上等だろう。文句言ってんじゃねえ。
フェルト
まあ、物珍しさは認めるけどよ。正金貨20枚ってのは眉唾だぜ。
フェルト
わたしだって交渉相手の言うこと丸呑みにしてやるほど頭空っぽってな訳じゃねえんだ。
スバル
それはまあ当然だ。
フェルト
貧民街の奥に盗品蔵がある。そこに居るロム爺ってヘンクツじいさんに鑑定してもらうのが公平だぜ。
スバル
やっぱそうくるか?
スバル
よし、わかった行こうすぐ行こう。パッと行こう、ちょっと行こう。ただし、ちょっと見てもらってスパッと終わらせてバシッとでるかな。
フェルト
なんだよ、兄ちゃんなんでそんなに焦ってんだよ。
フェルト
汗ダラダラだぜ?
フェルト
強く生きろよ。
スバル
貧民街だとみんなそれ言うんだけど、なんかスローガンなの?
フェルト
あんな奴らと一緒にすんな。
フェルト
あいつらみんな口だけで強くも何ともね、性根のしみったれた人生の負け犬どもだよ。
スバル
いくらなんでもいい過ぎだろう。
フェルト
私はここに居る奴らとは違う。こんな路地裏で一生を終わらせる気なんてさらさらねーんだ。
スバル
それで正金貨20枚でお前のその夢は叶いそうなのかよ。
フェルト
目標にでっかく近づくのは間違いねーよ。わたし、一人なら無理すればやっていけないこともねえだろうけ。
スバル
一人なら。
フェルト
なんでもねえよ。
フェルト
なん だよ。そのにやけずら腹立つなおい。
スバル
気にすんな。
フェルト
何すんだやめろ、ちょっと。
スバル
上手くやんなきゃいけねぇは俺にしかできないことだ。
フェルト
わけわかんないこと言って浸ってるんじゃねーよ。
スバル
あのこのためだけじゃない。待ち受ける運命を俺が変えてやる。そのために俺は。
フェルト
いい加減にしろっつうの。
ロム爺
うーん。
ロム爺
これがミーティアさしものわしも見るのは初めてじゃが。
スバル
割とデリケートな機械だから扱いには注意。
スバル
ぶっ壊されるとマジで死ななきゃならないレベル。
スバル
やり直し的な意味で。
ロム爺
これは確かに恐れ入ったわい、
ロム爺
もしも私が取り扱うなら正金貨で15あいや20枚は下らずにさばいて見せる。それだけの価値はある。
スバル
んーん、よっしゃ、てなわけで、交渉成立じゃ話は終わりとして、これからみんなで商談成立の祝いに一杯やりに行こうぜ。
フェルト
ちょっと待って。
フェルト
なんでそんなに急いでんだ?
スバル
人生っての有限なんだ1秒1秒を大切に無駄を極力・・・
フェルト
あーはいはい、そういうのはいいんで、つかさそもそもなんで兄ちゃんは、この徽章を欲しがるんだよ。
フェルト
この徽章はなんだ?実はこいつには、この見た目以上の価値があるんだろう。だからみんな欲しがるんだ。
フェルト
つまり、こいつはミーティア以上のお金になるって事だ。
スバル
ちょっとまてフェルト、お前、その考えまじに危ういぞ。
スバル
正金貨20枚以上その価値で手うっとけ。
スバル
それ以上は欲しがるな。
スバル
お前に依頼した奴だって税金か20枚か限界だ。それ以上は出してこない。
フェルト
なんであんたがそれ知ってんだよ。
フェルト
語るに落ちてるぜ関係者だってな。
スバル
時間がないんだ頼むフェルト頼まれてもな。
フェルト
あんたを交渉相手としては認めるよ。でも、依頼人の意見を聞かなくちゃフェアじゃねえ?
スバル
俺が。
スバル
それを欲しがるのは元の持ち主に返したいからだ。俺はそれを持ち主に返したい。
スバル
だから徽章を欲しがってる、それだけだ、頼む。
ロム爺
フェルト、どうもこの小僧嘘をついているようには見えんが。
フェルト
ロム爺までほだされんなよ冗談に決まってんだろ?
フェルト
持ち主に返すバカバカしい。つくならもっとましな嘘をつけよ私はほだされねぇ。
ロム爺
フェルト。
ロム爺
誰じゃ。
フェルト
私の客かもしれない。まだ早い気がするけど。
スバル
開けるな殺されるぞ。
エミリア
殺すとかそんなおっかないこといきなりしたりしないわよ。
フェルト
ああ。