無職転生 異世界行ったら本気出す 第三話のセリフ
ロキシーの授業を卒業したルディ。ロキシーは去り、ロキシーのおかげで外に出る事ができるように。そして、村でいじめられていたシルフィーに合う。
無職転生 異世界行ったら本気出す 第三話の全セリフ一覧
主人公
彼女は本当に大切な贈り物をくれた。外に出られる引きこもりからの脱却。
主人公
ここが俺の人生のスタートライン。やっと始められるんだ。
ルーデウス
よし?
デニス
こーら、もう。
ルーデウス
父様、母様。
ルーデウス
外で遊んできてもいいですか?
パウロ
外?おっおお・・もちろんだ。
デニス
あなた、ルディが自分で外に。
パウロ
体が弱いのかと心配したが、時が経つのはあっという間だな。
デニス
そうね。
ルーデウス
そんなこと思ってたんですか?
パウロ
全然泣かなかったからな。
ルーデウス
そうですか。
ルーデウス
丈夫で愛嬌のある息子に育ってますよ。ビューアー。
パウロ
そういう子供らしくないところが逆に心配なんだな。
ルーデウス
長男がしっかりしていて、何が不満なんですか?
パウロ
いやぁ、不満はないんだが。
ルーデウス
もっとグレイラット家の跡継ぎとしてふさわしい人間になれ とか言ってもいいんですよ。
パウロ
そういうことならガールフレンドの 1人でも連れてきなさい。
ルーデウス
わかりました。では、母さまに引きを取らないような女性を探してきます。
デニス
まぁ。
パウロ
人には優しくするんだぞ。男の強さは威張るためにあるんじゃないからな。
ルーデウス
分かってますよ、父様。
ルーデウス
男の強さとは女の子にいい格好を見せるためにあるんですよね。
パウロ
そうだ、いやそうじゃなくてだな。
ルーデウス
冗談です。弱いものを守るためにあるんですよね。
パウロ
その通りだ。それじゃあ行ってきます。行ってらっしゃい。いい子に育ったわね。
デニス
いってらっしゃい。いい子にそだったわね。
パウロ
たまには親父らしいところを見せたいよ。
村人
こんにちは。
ルーデウス
こんにちは。
主人公
もう大丈夫?外は怖くない。
主人公
これもロキシーのおかげだ。
主人公
御神体を大切にしよう。
村の子
魔族村から出てけ。
村の子
ま大陸に帰れ消えろ。
村の子
フィッシャー満足は消えろ。
村の子
消えろ。
主人公
わー、嫌だ嫌だいじめだ。
ルーデウス
やめろ!
村の子
あー!
村の子
何だ 。
ルーデウス
3 人寄ってたかっていじめなんてお前ら最低だ。
村の子
どこ見てんだよ。
村の子
騎士のとこのやつか邪魔すんな。
主人公
当たらなければどうってことはない。
村の子
あいつどっから水出してんだ。
村の子
つまんねえ帰ろうぜ。
ルーデウス
大丈夫?
主人公
まあびっくり。驚くほどの美少年ショタコンのお姉さんがいたら一発でちゅんってなるだろう。
シルフィー
大丈夫?
ルーデウス
ちょっと前屈みになって。
主人公
あまり人の言うことに逆らない子らしい、ショタコンのお兄さんがいたら一発でズコンてなるだろう。
ルーデウス
目をつぶってて。
ルーデウス
服は家で洗濯しなよ。
シルフィー
オッケー!ありがとう。
ロキシー
エメラルドグリーンの髪で額に赤い宝石のようなものがついた。種族には絶対に近づいてはいけません。
ルーデウス
ああー!
主人公
額は綺麗なおでこちゃん。オッケーセーフ。この子は危ない。スペルド族ではないってかこの耳?
ルーデウス
君ねぇ、ああいうのはやり返さないとつきあがるよ。
シルフィー
君は僕を見ても平気なの?
ルーデウス
師匠が魔族だったからね。君もそうなの?
シルフィー
わかんない。お父さんは違うって。
主人公
分かんないか、この歳ならそんなもんなのかな?
シルフィー
お父さんは半分だけエルフ。
主人公
やっぱりこの世界にもいるのか?
シルフィー
でも髪の色、お父さんともお母さんとの違う。
ルーデウス
えっ、あれよしよし。
主人公
どうやら少しややこしい家庭環境らしい。しかし、髪色ひとつでドロを投げつけられる。うーぅ、考えるだけで尿が出そうだ。
シルフィー
えー!あの、何で助けてくれたの?
ルーデウス
弱いものの味方をしろってお父様に言われているんだ。
シルフィー
でも仲間外れにされるかも。
ルーデウス
その時は君の遊んでくれよ。僕たちは今日から友達さ。
ルーデウス
あっ、家の手伝いとか忙しい?
シルフィー
ううん。
主人公
いいねー。この顔なら将来は女の子にモテモテだろう。
主人公
つるんでいればおこぼれがもらえるかもしれない。
ルーデウス
そういや名前を聞いてなかったね。僕はルーデウス。君は。
シルフィー
シル。
ルーデウス
シルフいい名前じゃないか?まるで風の妖精だ?
シルフィー
うん。
ルーデウス
おほぉ、ヤッホー!何して遊ぼうか?
シルフィー
分かんない。友達と遊んだことないから、
主人公
きっと今まで友達がいなかったのだろう。かわいそうに。いや、俺もいなかったけどな。
シルフィー
さっきのあれ教えて。
ルーデウス
あれ。
シルフィー
手からあったかいお水がジャバーって出るのとあったかい、風がブワーって出るの。
ルーデウス
あー。あれね。
シルフィー
僕にもできる。
ルーデウス
詠唱を覚えればできるようになるよ。多分ね。
シルフィー
詠唱?
ルーデウス
興味あるの?
ルーデウス
よしどうせ暇だし特訓してみるか?
ルーデウス
ただいま帰りました。
ルーデウス
父様。
パウロ
何で怒ってるかわかってるか?
主人公
何だろう?ロキシーのパンツご神体のことだろうか?
ルーデウス
分かりません。
パウロ
お前ソマルボゥを殴ったそうじゃないか?
主人公
とりあえず違ったらしい。
主人公
ってか何の話だ?
ルーデウス
今日の話ですか?
パウロ
そうだ。
ルーデウス
ははー、なるほどシルフをいじめてたクソガキか。
ルーデウス
父様がどういう話を聞いたのか分かりません。
パウロ
違う、悪いことをしたらまずはごめんなさいだ。
ルーデウス
実は歩いていたら声が聞こて。
パウロ
言い訳をするな。
主人公
嘘以前に俺の言い訳を聞いてくれる気すらないようだ。
パウロ
なんだ、その目は。
主人公
とりあえずごめんなさい、でもいいのだが、それはパウロのためにも良くない気がする。
パウロ
どうしたらなぜ何も言わない。
ルーデウス
口を開けば言い訳をするなと怒鳴るからです。
パウロ
何?
ルーデウス
子供が何か言う前に怒鳴りつけて謝らせる。
ルーデウス
大人のやることは手っ取り早くてうらやましいですね。
パウロ
ルディ。
ルーデウス
父様。僕は今までできる限り良い子でいるように努力してきました。
パウロ
それは関係ないだろう。
ルーデウス
いいえあります。僕は父様に信頼してもらえるよう頑張ってきたんです。
ルーデウス
父様は僕のそんな言い訳は一切聞かず、怒鳴りつけ手を上げたんです。
パウロ
しかし、ソマルボゥは確かに怪我して、
ルーデウス
仮にその怪我が僕のせいだったとしても僕が謝ることはありません。
パウロ
ちょっと待て何があったんだ。
ルーデウス
言い訳は聞きたくないのでは?
ルーデウス
安心してください。父さま次からは 3 人がかりで無抵抗の相手 1人をいじめているのを見ても無視します。
ルーデウス
あまつさえ 4 対 1 になるように僕の方から動きます。
ルーデウス
それがグレイラット家の家訓なのだと周囲に伝えましょう。
ルーデウス
そして大きくなったら家を出て、二度とグレイラットとは名乗らないようにします。
ルーデウス
そんな家の人間だと名乗るのが恥ずかしいので。
主人公
やめておいた方がいいぞパウロよ。
主人公
俺はこれでも 20 年も勝てるわけのない口論で言い逃れ続けてきた男。
主人公
ましてや今回は完全なる正義。お前に勝ち目はない。
パウロ
すまない、父さんが悪かった。話してくれ。
ルーデウス
ただいま。
デニス
おかえりなさい、ルディ今日は楽しかった。
ルーデウス
今日は友達が増えました。
デニス
あら、それは良かった。
デニス
今度家に
パウロ
どうして、こうなった。
パウロ
たしかにソマルボゥには殴られた痣があった。
パウロ
いつもは大人びているルーデウスですが、子供らしいところもあるもんだ。なんてほっとしたくらいだ。
パウロ
しかし、ルーデウスはあの歳で水聖級魔術師、ちょっとキツめに叱ってやらないとななんて思っていたのに。
パウロ
どうしてこうなった?
パウロ
何が男の強さは弱いものを守るためにあるだ。
デニス
どうしたの浮かない顔して。
パウロ
ちょっとルディと喧嘩してしまってな。
デニス
珍しいわね。
パウロ
多分あいつも出てけと言われたら、すぐにこの家を出ていくんだろうな、あっさりと。
デニス
あなたみたいに。
パウロ
最後まで謝れなかったけど。親父もこんな思いだったのかな。
主人公
また夏が来た。あれから何度か例のクソガキどもが懲りずにやってきたが全て撃退した。
主人公
そのたびに母親がうちに怒鳴り込んできた。どうやら子供のことというよりパウロのことが好らしい。
主人公
子供を出汁にして会いに来ていたというわけだ。
主人公
バカバカしい。
ルーデウス
しかし暑い。暑すぎる。
シルフィー
ごめん、待った。
ルーデウス
うん、今来たとこ。
主人公
なんちゃって。
シルフィー
できた。
主人公
この半年ちょいでシルフの魔力量もかなり増えた。やはり俺の仮説は正しかったらしい。
主人公
魔力増量には限界がある。
主人公
あの記述の信憑性は実に薄い。
シルフィー
前、ルディが使ってたあったかいお水が出るやつがいい。
ルーデウス
あれかぁ、あれはこうやって火水を応用するんだ。
シルフィー
どうしてるルディは口で言わないの。
ルーデウス
無詠唱こと。シルフには難しいと思うけど。
シルフィー
それ教えて。
ルーデウス
うん。
ルーデウス
あー、そうだな。
ルーデウス
よし、じゃあ、いつも詠唱中に感じる魔力が指先に集まっていく感じ分かるかぁ。
シルフィー
うん。
ルーデウス
あれを詠唱なしで魔術を思い浮かべて手の先から絞り出す。そんな感じでやってみろよ。最初は簡単なのからね。
シルフィー
うん。
主人公
感覚でやっている事を教えるのは難しい。
主人公
ロキシーでもできなかった。
主人公
やはり無詠唱は特別なものなのだろう。
主人公
てか特別なものであってくれ。せっかく異世界に転生したんだ。
主人公
俺んだって何か都合のいいスキルの 1 つや 2 つを。
シルフィー
できた!できたよルディできたー!
シルフィー
できた!できた!
ルーデウス
シルフ
ルーデウス
待ってよ。シルフ。主人公
美しい男の俺でも素直に思う。
主人公
くそ羨ましいぜ。
主人公
思い返せの生前の俺には女の子の幼馴染がいた。
主人公
だいぶ前に結婚したらしいけど。惜しいことをしたもんだ。
主人公
今の俺なら幼なじみって単語だけで 3 発は行けるね。
ルーデウス
シルフ早く。
ルーデウス
ただいま。
リーリャ
おかえりなさい。坊ちゃま.。とお友達の方。
シルフィー
こんにちは。
リーリャ
お湯の準備ができております。
ルーデウス
ありがとうございます。
ルーデウス
シルフこっち来て。
シルフィー
うん。
ルーデウス
よし?どうした?早くしないと体を冷えちゃうぜ。
ルーデウス
ほら手上げて。しょうがないなー。
ルーデウス
こんな年に戻って。
ルーデウス
何恥ずかしがってんだよ。ズボンも脱がすぞ。
シルフィー
あ、や - やだあ、
ルーデウス
いいから早く脱げよ。風邪ひくぞ。
主人公
やめてよぅ。
主人公
シルフよ。気持ちは分かるぞ。俺だって生前じゃ人から笑われるような息子をぶら下げていたからな。
ルーデウス
笑ったりしないから。
シルフィー
そうじゃない、いやー、
主人公
そんなにおかしな形をしているのか?
主人公
なんだよ。俺だけ裸なんて不公平じゃん。
ルーデウス
分かったよ。そのかわり後で履き替えろよ。
シルフィー
うん。
主人公
と見せかけて隙アリ。
シルフィー
いやー。
主人公
その一瞬、俺の目に映ったのは最近見慣れたピュアなショートソードではなかった。
主人公
もちろん禍々しい文様の浮かぶダークブレードでもなかった。
主人公
そこにあったものは、いやなかったのだ、ないはずのものがあったのだ。
主人公
生前モニター越しにああしたい、こうしたいと思いながら、ブラックラストをホワイトキャノンしてペーパーハンケチーフにミートさせていた。それがあった。
主人公
彼は?彼女だったのだ。
パウロ
どうしてあんなことをしたんだ。
ルーデウス
ごめんなさい。
パウロ
頭ごなしに怒るのはだめだ。
パウロ
前の失敗は繰り返すまい。
パウロ
理由を聞いているんだ。
ルーデウス
濡れたままだから風邪を引いちゃうと思ったんです。
パウロ
でも、嫌がってただろ。
ルーデウス
はい、ごめんなさい。
パウロ
お前ぐらいの年なら興味を持つ者なのかもしれないがな。無理やりはダメだぞ。
ルーデウス
はい。ごめんなさに2度としません
パウロ
父さんじゃなくて、シルフィエットに謝るんだ。
ルーデウス
シルフィエット。許してくれるでしょうか?
パウロ
何大丈夫?心から謝ればちゃんと許してくれるさ。
パウロ
気になる子に拒絶されれば落ち込むのも分かる。女好きは俺の血筋だ。遺伝したのだろう。
パウロ
しかし、頭のいい息子のことだ。今回の失敗もうまいこと利用するんだろう。
パウロ
頼もしくも末を恐ろしいよ、お前は。
ルーデウス
ゴメンシルフィエット髪も短かったし、今までずっと男だと思ってたんだ。
デニス
あらあら。
パウロ
うちの息子は意外とバカなのかもしれない。
パウロ
はは、身が入ってないなあ。
パウロ
もしかしてシルフィエットとまだ仲直りできてないのか?
ルーデウス
ええ剣術もうまくならないし、ため息もつきますよ。
パウロ
父さんがアドバイスしてやろうか。
ルーデウス
お願いします。
パウロ
うーん、どうしようかな?
ルーデウス
靴でも舐めましょうか?
パウロ
お前な。いいかルディ、女ってのはな?
パウロ
男の強い部分も好きだが、弱い部分も好きなんだ。
パウロ
考えてみろ。
パウロ
自分より明らかに強い奴が欲望をむき出しにして迫ってきたらどう思う?
ルーデウス
怖いでしょうね。
パウロ
だろう。だから弱い部分を見せてやるんだ。
ルーデウス
ほほう、でもどうやって。
パウロ
お前の悩みをシルフィエットの前であからさまな態度に表すんだ。
パウロ
今貴方に避けられて悩んでます、てな感じでな。
パウロ
するとどうなると思う。うまくいけば向こうから寄ってくる。
ルーデウス
それでダメだったらどうします?
パウロ
そん時はまた聞け次の手を教えてやる。
ルーデウス
なるほど、2の手 3 の手があるんですね。
パウロ
ってことで、ほら。
パウロ
行ってこい。
シルフィー
ルディこの前は。
ロキシー
どうしたの?ルディ。
ルーデウス
最近シルフィーの可愛い姿が見れなくてそんなんだなーって。
ルーデウス
シルフィは可愛いんだから、もっと髪を伸ばした方がいいんじゃないですか。
シルフィー
嫌だ。
ルーデウス
はぁあー、最近のシルフィ冷たいよね。
シルフィー
ごめんね。でも僕、ルディのこと嫌いになったわけじゃないよ。
ルーデウス
シルフィ。
シルフィー
だから。普通にしてて。
主人公
同年代の幼く可愛らしい女の子上手に付き合っていく方法を俺は知らない。
主人公
俺だって男だし、将来を見据えたいい関係を築いていきたい。
主人公
そんな彼女は今までどおりの関係を望んでいる。
主人公
だったら普通に接しよう。俺は精一杯新しい世界でできた友達を大切にすればいいのだ。
パウロ
しかし、俺はこんな小さな息子に何を教えてるんだ。