無職転生 異世界行ったら本気出す 第二話のセリフ

無職転生第二話、無職ニートから異世界の赤ん坊に生まれ変わった主人公。ルーデウスとして魔術の師匠にいろいろな事を教わり、前世でのトラウマを克服し、水聖級魔術師となる第二話。

無職転生 異世界行ったら本気出す 第二話の全セリフ一覧

主人公
うるせえ。
親戚
出てけクズニート。
主人公
俺はいったい何したっていうんだ。
主人公
あぶねぇぞ。
主人公
特訓がてら、土魔術でフィギュアを作ってたら魔力切れしたらしい。
ルーデウス
だいぶ魔力量も増えてきたけど、まだまだだなあ。頑張ろう。
ルーデウス
それにしても。
主人公
お盛んだ。願わくば妹がいい。うん、弟は嫌だ。
主人公
今日は 1 つ声でもかけてみるか?
主人公
お父さん、お母さん裸で何してるの?言い訳が楽しみだぜ。
主人公
ロキシーとで年頃の娘見て見ぬふりをする情けが俺にも存在した。
主人公
なんちゃって、やぁいい物を見た。
ルーデウス
へへー!
主人公
ロキシーが来て半年ほど経った。ロキシーはいい教師だ。授業は面白く楽しい。おかげで中級までの攻撃魔術はあっさりと使えるようになった。
主人公
ということで、今はロキシーとの夜の座学中。夜のてついているからってエロいことをするわけじゃあないぞ。
ロキシー
そもそも魔術というのは大昔とある種族が外的から身を守るため、精霊たちと対話し、風は口を操ったのができたと言われています。
ロキシー
今の魔術は人族が魔族との長い争いの中で、その魔術をマネし、形態化させていったものです。
ルーデウス
魔術にも歴史があるんですね。
ロキシー
当然です。
主人公
子供を装っててもダメか世の中世知辛いぜ。
ルーデウス
しかし驚きです。
ルーデウス
この世界には精霊とか魔族なんてのもいるんですね。
ロキシー
もちろんです。ああ、ちなみに私も魔族です。
ルーデウス
そうだったんですか?
ロキシー
はい。パウロさん達も私の姿を見て驚いてたでしょ。
ルーデウス
先生がちっちゃいからですよね。
ロキシー
ちっちゃくありません。あれは私の髪を見て驚いてたんですよ。
ルーデウス
髪?
ロキシー
聞かされていませんか?スペルド族という恐ろしい魔族のこと。
ルーデウス
いえ、恐ろしいんですか?
ロキシー
はい、今から 4、500 年ほど前ですが。ラプラス戦役という人族と魔族の大きな争いがありました。
ロキシー
その争いの中で、彼らスペルド族は敵見方、女子供関係なしに虐殺を繰り返し暴れ回ったそうです。
ロキシー
そのせいであらゆる種族から意味嫌われ、戦争が集結した後、魔大陸から追放されたと聞きます。それくらい危ない種族なんです。
ロキシー
子供の頃よく言われたものです。夜遅くまで起きているとスペルド族を持ってきて食べてしまうぞっと。
主人公
この世界にもそういうのあるんだな。
ロキシー
いいですか?とにかくエメラルドグリーンの紙で死体に赤い宝石のようなものがついた種族には絶対に近づいてはいけません。
ルーデウス
近づいたらどうなるんですか?
ロキシー
家族は皆殺しにされるかもしれません。
ルーデウス
気をつけます。
ロキシー
私の髪は光の加減でその緑色に見えなくもないんです。
ルーデウス
先生の髪は綺麗ですよ。
ロキシー
ありがとうございます。でもそういうことは将来好きな子ができた時に言ってあげてください。
ルーデウス
僕先生のこと好きですよ。
ロキシー
そうですか。あと 10 年たって考えが変わらなかったらもう一度言ってください。
主人公
エロゲで鍛えたナイスガイスキルも全く無意味というわけではないらしい。
主人公
生前じゃ冗談みたいに聞こえる。こっ恥ずかしい。セリフもこの世界なら情熱的でユニークな恋の導火線だうん。
主人公
何言ってんのか自分でもわかんねえ。
ロキシー
スペルド族に食べられますよ。
ルーデウス
はい。
主人公
ロキシーが来て 1 年ほど経った。
主人公
魔術の授業は順調だ。しこしこ特訓しているかいやってか最近じゃあ全く魔力が尽きる気配だなくなってきた。
主人公
剣術は。
パウロ
ぐっと踏み込んでって感じだ。わかったか?
ルーデウス
クッと踏み込んで。
ルーデウス
こうですか?
パウロ
この馬鹿野郎それじゃあ、ちょっと踏み込んでカンだろうが。踏み込んでザンだよ。
主人公
まあ、まだ 4 歳だし、体もできていない。まだまだこれからだ。頑張ろう!
子供たち
あ、もう
ロキシー
どうしたんですか?そんなところで。
ルーデウス
いいえ、何でもありません。
ロキシー
私の故郷は臭いっぽん生えないような土地でしたので。この景色を見ると何とも言えない気持ちになります。
ルーデウス
先生、僕今とても楽しいです。こんな毎日がずっと続いてほしいです。
ロキシー
見てください。あ、そこにうっすらと山が見えるでしょ。
ルーデウス
赤龍山脈ですよね。
ロキシー
正解です。よく勉強していますね。ここからずっと北の方、あの山脈の向こうにラノアという国があります。
ルーデウス
どんなところなんですか?
ロキシー
冬はとても寒くて、ものすごく雪が積もるんです。
ロキシー
それはもうこんなに。
ルーデウス
それはすごいですね。見てみたいです。
ロキシー
そこにはラノア魔法大学という世界一の魔術学校があるんです。
ロキシー
近代的で高度な講義を受けることができます。
主人公
学校嫌な言葉だ。
ロキシー
魔法大学には変な格式やプライドがありません。
ロキシー
様々な種族を受け入れ、真面目に魔術を研究しています。
ロキシー
もし、このままルディが魔術の道を進みたいというのなら、ラノアに行くことをお勧めします。
ルーデウス
その前に僕はこの家から出ることが。
ルーデウス
そんなところに行かなくても、僕はロキシー師匠がいればそれでいいです。
ロキシー
その呼び方はやめてください。あなたは私を簡単に超えてしまうでしょうし、自分より劣る者を師匠と呼ぶのは嫌でしょう。
ルーデウス
別に嫌じゃないですよ。
ロキシー
ルディにもそのうち分かるようになりますよ。
主人公
ロキシーが来て 1 年半が経った。この国には誕生日を毎年祝うという習慣はない。しかし、生まれてから 5 年ごとに大きなお祝いをするのが習慣なのだそうだ。5 歳 10 歳、15 歳、15 歳で青年であるから非常に分かりやすい。
全員
ルディ5歳の誕生日おめでとう!
ルーデウス
ありがとうございます。
主人公
誕生日を祝ってもらえるなんてどれくらいぶりだろう?
主人公
引きこもりになってからは国民の休日以上にどうでもいいイベントだった。
主人公
こんな感覚忘れてたけど、意外といいもんだな。
パウロ
誕生日おめでとう!プレゼントだ!
ルーデウス
ありがとうございます。父様。
パウロ
ゴホン、ああ、お前にその件はまだ早いかもしれないが。
パウロ
男なら心の中に 1 本の剣を持っておかねばならん。
パウロ
大切なものを守るには心構えが必要だ。
パウロ
妻や子供お前にもいずれそういう人ができるだろう。
パウロ
そのもの達を守るのはお前の義務だ。ちょっとは魔術が使えるからといって調子に乗ってはいけない。
パウロ
魔術は接近戦が苦手だし、展開の早い戦いについていけない。
パウロ
その点剣術はいいものだ。剣神流
ゼニス
長い。
ゼニス
お誕生日おめでとう!はい、ルディは本が好きだから。
ルーデウス
ありがとうございます。母様こういうのが欲しかったんです。
ゼニス
もう。なんていい子なの?
ロキシー
はいルディ。
ルーデウス
はあ。
ロキシー
それは魔石です。魔力を増幅してくれる機能があるので、きっと役に立つはずです。
ルーデウス
綺麗ですね。
ロキシー
初級魔術が使えるようになった生徒に杖を送るのが通例なのですが、ルディは最初から使えていたので失念していました。
ロキシー
申し訳ありません。
ルーデウス
いいえ、ありがとうございます。大切にします。師匠
ロキシー
その年で上級攻撃魔術を 4 種とも取得したのです。もう少し偉そうにしてもいいのですよ。
ルーデウス
いえ、師匠の教え方がうまいからですよ。
ロキシー
しかし、これで私があげられるものも本当に極わずかになりました。
ルーデウス
は。
ロキシー
ルディ、明日、卒業試験を行います。
ルーデウス
卒業。
主人公
外を見ればすぐにでも蘇る。あの日の記憶。
クラスメート
包茎!
主人公
絶望感、昨日のことのように思い出す。
主人公
生前部屋で悶々としながら何度夢見ただろう。突然すごい力に目覚めた。
主人公
突然美少女の居候ができたら。きっと俺は頑張れる。
主人公
そんな夢は叶ってしまった。けれど俺の話は動かない。外にはあの絶望が待っている。
両親
勇気を出せ頑張れ!
主人公
怖くて一歩も踏み出せない。
主人公
心の中で本気になると誓っても体は決してついてこない。
主人公
泣きそうだ。
パウロ
よーし、よし。
ルーデウス
外ですか。
ロキシー
はい、村の外です。
ルーデウス
庭でやることをできませんか?
ロキシー
できません。
ルーデウス
出来ませんか?
ゼニス
なぜか外に出たがらないのよね。
ゼニス
魔物が怖いのかしら?
ロキシー
この辺りじゃめったに魔物には合いませんよ。それにあっても弱いですから、
ロキシー
ルディでも倒せます。
パウロ
ルディ、カラバッジョはすごくおとなしいぞ。
ロキシー
ははーん、さては怖いんですね、馬が。
ルーデウス
馬は別に怖くないですよ。
ロキシー
意外に年相応なところもあるんですね。
ロキシー
よっこらしょっと。
ロキシー
乗ってしまえばすぐに怖くなくなりますよ。
ルーデウス
師匠無理です。
ロキシー
大丈夫ですよ。私がついていますから安心してください。
ゼニス
ルディ頑張れ!
ロキシー
ほら大丈夫だったでしょ?
主人公
こっちを見るな。なんで見てる?見るなよ。
村人
この前はありがとうさん。
ロキシー
どうも。
主人公
いや、俺じゃない?
村人
おはよう、ロキシーちゃん。
ロキシー
おはようございます。
主人公
みんなロキシーを見てるんだ。
ロキシー
カラバッチョが上機嫌です。ルディを乗せられて嬉しいみたいですよ。
ルーデウス
そうですか。
ロキシー
どうしました?まだ怖いですか?
ルーデウス
いえ、もう大丈夫です。
主人公
俺は何を恐れてたのだろう?
主人公
こんなのどかな村で。誰が俺をバカにするというのか?
村人
こんにちは。
ロキシー、ルーデウス
こんにちは。
主人公
ロキシーは凄いな、たった 2 年で村に馴染んでいる。
主人公
髪のことで偏見を持たれていただろうに。
ルーデウス
いい村ですね。師匠。
ロキシー
はい。私もとても気に入っています。
ロキシー
この辺りでいいでしょう?
ルーデウス
気持ちいいですね。
ロキシー
これから私は水聖級魔術を使います。一度しか使えません。しっかりと見て。覚えて使ってください。
ロキシー
それが卒業試験の内容です。
ルーデウス
秘伝だから人のいないところでやるんですか?
ロキシー
違います。人や農作物に被害が出るかもしれないからです。
ロキシー
雄大なる水の精霊にして、天に上がりし雷帝の王子よ、我が願いを叶え、凶暴なる恵をもたらし矮小なる存在に力を見せつけよ。
ロキシー
神なる金槌を金床に打ちつけて意向を示し、大地を水で埋め尽くせ。ああ雨よすべてを押し流し、あらゆるものを駆逐せよ。キムロニンバス。
ロキシー
あー!どうしましょう?
ルーデウス
師匠早くヒールを!
ロキシー
そうでした。
ロキシー
あっああ、危ないところでした。このことは内緒でお願いしますね。
ルーデウス
安心してください。言ったりしませんので。
ロキシー
お願いします。さあ、やってみなさい。カラヴァッジョ、私が守っておきます。
主人公
卒業試験。つまり、家庭教師がこれで終わりだということだ。
ルーデウス
雄大なる水の精霊にして天に上がりし雷帝の王子よ。我が願いをかなえ
主人公
あのロキシーだ教えられることがない。お世話になるわけにはいきません。とか言ってあっさり明日にでも家を出てくだろう。
主人公
そうなれば今日が最後だ。
ロキシー
すごい。
ルーデウス
あー!雨よ。全てを押し流し
主人公
色々話してきたかった。
ルーデウス
キムロニンバス。
ロキシー
私のお手本より大きなものを作れなんて言ってませんよ。
ルーデウス
やりすぎでしたか?
ロキシー
残念です。これで本当に私が教えられることもなくなってしまいました。
ロキシー
おめでとうございます。これであなたは水聖級魔術師です。
ゼニス
ロキシちゃん、まだ家にいてもいいのよ。
ゼニス
教えてない?お料理もいっぱいあるし。
パウロ
そうだぞ、村のやつらだって歓迎するぞ。
ロキシー
ありがたい申し出ですが、しばらくは世界を旅しながら改めて魔術の腕を磨くつもりです。
パウロ
そうか、まあ、なんだ悪かったなうちの息子が自信を失わせてしまったようで。
主人公
バウロよ、そういう言い方は良くないぞ。
ロキシー
ルディ精一杯頑張ったつもりですが。私じゃあ、あなたを指導するには力不足のようです。
ルーデウス
そんなことはありません。師匠はいろんなことを教えてくれました。
ロキシー
そうだ。
ルーデウス
これは?
ロキシー
私の故郷のお守りです。卒業祝いを用意する時間がなかったので、これで我慢してください。
ルーデウス
大切にします。
ロキシー
そうしてもらえると嬉しいです。ではそろそろ。
ロキシー
それでは。
ルーデウス
師匠!ございましたー!
主人公
彼女には本当にいろんなものをもらった。知識経験、技術、そして何より俺を外に出してくれた。
主人公
外に出た。ただそれだけ。
主人公
しかしそれは間違いなく俺のトラウマだった。彼女はそれを治してくれた。
主人公
狙ってやったことじゃない?分かっている。
主人公
けれど。尊敬しよう。あの小さな少女。
主人公
と思ったら数ヶ月前に盗んだロキシーのパンツがありました。ごめんなさい。

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アニナビ

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