神様のメモ帳 page.1 彼女について知っている二、三の事柄

神様のメモ帳 page.1は、アリスと主人公藤島の出会いを描く。高校になって引っ越しをしてきた藤島と、NEET探偵と自称する少女アリスとが出会い、消えた少女を探す。消えた少女の彼氏と後輩の少女が消えた少女を探すが、実は・・・

  1. 神様のメモ帳 Aパート
  2. 神様のメモ帳 Bパート

神様のメモ帳 Aパート

神様のメモ帳 Aパートでは、運命のいたずらの様に偶然であった男たちとクラスメートの篠崎綾香の導きで再開し、更に運命の出会いであるNEET探偵のアリスと藤島鳴海が出会う。

「たくさんの人の群れが、まるで何かの画像のドットに見えた。」

主人公の藤島は、地図を頼りに目的の場所に向かっていた。

しかし、ラブホテルに迷い込む。

そこで、美人局をやっていて、返り討ちにあった少女がラブホテルの窓から飛び降りるところに遭遇する。

そこに、数人の男性が現れて、少女を助けて、容疑者確保といい美人局の男を連れていく。

藤島は高校に入り、パソコン部に入る。

屋上で寝ていると、女子生徒がやってきて、成り行きで篠崎綾香に押し切られ園芸部にも入部する。

ある日新入生歓迎会でバイト先でごちそうするとの綾香に誘われ綾香のバイト先に行く。

バイト先には、ラブホテル街で会った男たちが居た。

パチプロに、小学生に見えるミリオタに、ひも。

その時、3人の携帯が一斉に鳴る。

パチプロは、ネギラーメンのタマゴとチャーシュー抜きを注文して、NEET探偵社と書かれた部屋に藤島が持っていくことになる。

そこに居たのはアリス。

パソコンのモニターに囲まれた部屋に少女が居た。

少女は、初めて会った藤島の名前や情報を全て答える。

「つまり、君はハッカーなのかい?」

藤島が尋ねる。

ハッカーじゃない、NEET探偵だ。

アリスが答えた。

「探偵じゃ無い、NEET探偵だ。」

アリスは、部屋から出ることなく、事件を解決するのだと言う。

「すでに死んでしまったものに対して何か意味のある仕事がなせる職業は、この世にたった2つしかないんだ。 つまり、作家と探偵さ。」

アリスは言う。

「探偵だけが、それを墓の中から掘り返して情報に還元する事ができる。 だが探偵が掘り返す情報は結局のところ予め『神様のメモ帳』に記されてている事実に過ぎない。」

アリスは続けた。

アリスは、藤島に藤島が居合わせたラブホテルの状況を見せる。

美人局に見えた事件の犯人は、居なくなった少女達を探していた。

アリスは、下に居る3人を連れてくるように言う。

神様のメモ帳 Bパート

神様のメモ帳 Bパートでは、居なくなった佐久間祥子を探す2人を見つけるためにアリスたちと共に藤島鳴海が調べる。集めた情報からアリスは佐久間祥子の居場所を見付ける。

アリスは、3人に少女の捜索をするための指示を出す。

探している方の少女は、藤島と同じ高校だった。

少女から状況を聞いてくる事が藤島の仕事となった。

聞けぬまま篠崎綾香に連れられたアリスの場所に言った藤島は、アリスに飛び疲れてクマのぬいぐるみのミミを直す事に付き合うことになる。

ぬいぐるみの耳を直しに行った先は暴力団の事務所だった。

今回の事件をアリスに依頼したのは暴力団だった。

藤島は、事情を捜索をする少女に聞きに行く。

探されているのは先輩の佐久間祥子。

探しているのは後輩。

佐久間祥子の彼氏と一緒に探しているようだった。

何か分かった様なアリス。

何をするの?の問いかけに言う。

死者の名誉を守るために、生者を傷つけ、生者を慰めるために死者を辱める。」

アリスは喪服に着替える。

アリスは、木村みくに真実を伝える。

佐久間祥子の彼氏、寺岡聡は佐久間祥子の居場所を知っていると伝える。

寺岡は、コンビニで氷を買い続けていると。

寺岡の部屋から佐久間祥子の遺体が発見される。

アリスと藤島が話をしていると綾香が入ってきて、アリスを風呂に入れようとする。

藤島が外に出ようとすると、アリスに見つかり物を投げられる。

「それでも私の助手のつもりか?」

アリスは藤島に言う。

藤島がアリスの助手になった瞬間だった。

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