氷菓 七話 正体見たり
氷菓 七話 正体見たりは、古典部は温泉に合宿へ向かう。そこは伊原摩耶花の親戚の民宿だった。2人の従妹が居る民宿で、首吊りの影を見る怪奇現象が起こる。
氷菓 第七話 Aパート
氷菓 第七話 Aパートは、古典部は合宿に温泉へ行く。折木奉太郎は、バスに酔い、送迎の車に酔う。そして、風呂では湯あたりする。湯あたりしている間に他のメンバーは怪談話をする。
古典部は温泉に合宿に向かう。
千反田えるが、おじさんの件でお礼をしたいと申し出、伊原摩耶花の親戚の民宿が回想中で、部屋を貸してくれたのだった。
折木奉太郎は車酔いをする。
古典部のメンバーと伊原摩耶花の従妹は一緒に食卓を囲む。
折木奉太郎が温泉に行こうとすると伊原摩耶花と鉢合わせ、一緒に行くことになる。
温泉に入ってると、女湯に千反田えるが入っていると想像していると、折木奉太郎は湯あたりしてしまう。
気持ちがわるく、1人で寝ていると千反田えるが部屋にやってくる。
千反田えるは、みんなで怪談をやるので、体調が回復したら来てくださいねと言う。
七号室で自殺があったらしい。
それいらい七号室に泊ったお客が何かいると言いだした。
9人目に泊った客が急な病で無くなってしまった。
それで、お祓いを呼び、別館を建てたのだそうだ。
氷菓 第七話 Bパート 立秋
氷菓 第七話 Bパート 立秋は、千反田えると伊原摩耶花は、首吊りの影を隣の本館に見たと言う。千反田えるの私気になりますが発動し、折木奉太郎は考える羽目になる。
朝起きると、伊原摩耶花が首吊りの影を見たと言う。
夜起きると、本館に首吊りの様な影を。
おびえる伊原摩耶花、発動する「私、きになります。」、実は千反田えるも首吊りの影を見たのだそうだ。
折木奉太郎と千反田えるが、首吊りの影の謎を調べる事になった。
千反田えるが寝た時は本館の雨戸は閉まっていたと言う。
雨戸が閉まっている限り、影はできない。
とりあえず、本館に行ってみようとするが、伊原摩耶花の従妹は今はダメだと言う。
伊原摩耶花の従妹は、影が写った部屋は物置だと言う。
しかし、何かを隠している様な雰囲気。
折木奉太郎が嫌われているんだろうとその時は思った。
昨日は、雨が降ったらしい。
昼食の時、伊原摩耶花の従妹の姉の方が浴衣を来てやってくる。
折木奉太郎は、考える。
折木奉太郎は、福部里志に昨日はイベントが無かったかと聞く。
「夏祭りがあったよ、太鼓の音が聞こえていたじゃないか。」
福部里志が言う。
温泉からの帰り道、折木奉太郎は千反田えるに首吊りの影の真相を話す。
首吊りの影は、干された浴衣だろうという。
なぜ自分たちに見せるために浴衣を干したのかと千反田えるは聞く。
見せるためではなく、家族に見せないためだろう。
従妹の妹は、姉の浴衣を着てみたかったが貸してもらえないのでこっそりと着た。
しかし、雨に降られたため急いで乾かしていた。
雨戸が空いていたのは、急いで乾かすため通気性をよくするためだろうと。
千反田えるは、兄弟が欲しかったと言う。
尊敬する姉か、かわいい弟が。
と千反田える。
千反田の欲しかった姉弟、枯れ尾花だったのかもなと思う折木奉太郎。
しかし、そこで、従妹姉弟を見かけた千反田えるは微笑みながら駆け寄る。
「枯れ尾花ばかりでは無いかもな。」
と折木奉太郎は思う。
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