転生したらスライムだった件
刺されて死亡したサラリーマンが死ぬ間際に思った様々な欲望がスキルとなり、その結果スライムとして異世界に転生する話。
転スラの概要
転生したらスライムだった件、通称転スラは、たくさんある転生もの作品でも異色の作品。主人公が転生したのはなんとスライム。最弱の魔物で、レベルアップのやられ役であるスライムに転生する。ただ、転生した時のギフトと、転生した環境により、多くの魔石を体内に取り込みスライムとして強くなっていき、さらい、この世界最強の生物、暴風竜ヴェルドラと友情を持ち、ヴェルドラを体内に取り込むことで強力なスライムとなった主人公は前世の記憶を元に、人間と魔物が共存する事ができる国を作っていくストーリー。
転スラは、主人公が転生した生物が人間ではなく、スライムだったという話。
主人公は後輩をかばい刺されて死亡してしまう。
刺されて死にゆく中、どこからか声が聞こえ、様々な耐性獲得していく。
この時に獲得した耐性を満たす事ができるからだがスライムだったという設定。
死の間際の願望で獲得したユニークスキルが捕食者と大賢者だった。
このユニークスキルのおかげで、スライムでありながら最強の存在へと駆け上っていく。
ユニークスキル、捕食者と大賢者はかなりチートなスキルで、このスキルのおかげでスライムでありながらかなり高い能力と魔力量を有する様になったのが主人公リムルである。
転スラの魅力
転生したらスライムだった件、通称転スラの魅力は、弱小魔物であるはずのスライムが、無双していく点。転生ものは無双しがちだが、それが本来は弱小やられやくであるスライムであるって点で他には存在しない話になっている。
転生ものの話では、転生時に取得したギフトによって、転生世界で無双する話が多い。
転スラも無双するのだが、無双していく生物がスライムだと言う所が面白い。
格闘ものの話で、相手が弱いと思っていると実はものすごく強い話は人気がある。
転スラはこの、格闘ものの王道設定と、転生ものの王道設定を兼ね備えている。
侮っている相手を、チートスキルで撃退していくところが魅力的。
この世界には様々なスキルや魔法が存在していて、戦う相手もどんどん強くなっていく、この点も格闘ものの王道である。
転生ものでありながら、異能バトルの面白さを持っている点が魅力となっている。