GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり
GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えりは、日本に異世界のゲートが開いてしまうと言う突拍子もない設定のストーリー。異世界ものと言えば、魔法が世界を支配する事が多いが、魔法を圧倒し科学の力、現在軍隊で異世界を制する話。
GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えりの概要
GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えりの概要は、GATEが東京に開き、異世界から魔獣や軍隊が進行、多くの人や物を略奪していく。しかし、その後GATEの所有権を奪った自衛隊は敵地である異世界のGATE地域を接収。軍事力と外交で異世界の資源や権益を手中に収めていく。
GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えりでは、主人公はコミケが大好きなオタク自衛官が主人公。
彼が、GATEが開いたときの活躍で英雄視されている。
平凡な生活を送り、コミケに参加したい主人公だが、異世界＝特地に送られる。
GATEを手に入れた日本は、GATE付近に自衛隊の基地を設置する。
様々な種族や亜人、魔獣などが存在する異世界は、中世程度の政治政治体制。
その為不平等で不道徳な行いが横行していおり、助けを求めた弱い人たちが自衛隊の基地の周りに街を作っていく。
現在人である自衛隊は、紳士的で人道的に振る舞う軍隊として緑の人と呼ばれ慕われている。
GATEを開き、日本に進行した帝国は、日本と敵対的するが、圧倒的な火力で敗退する。
GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えりの魅力
GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えりの一番の魅力は、異世界と自衛隊の戦力の差が大きく、圧倒的に勝利していく点。しかし、あくまでも民主的に敗戦の賠償としての接収と権益や資源の割譲を行い侵略による支配を行わない点。これが今の日本、誇れる日本の精神だと思える。平和を愛し、コミケを愛する主人公に代表される日本人のモラルが魅力的。
p>GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えりでは、日本の自衛隊は相手の異世界の軍隊に比べて圧倒的に強い。
強く、異世界を征服できてしまうのだけど征服せずに、干渉を最小限にしている所がおもしろい。
現在の多くの日本人の平和に対する考え方が映し出されている。
それでいてしたたかに地下資源や農業資源など自国に存在しない資源には権益を延ばす。
戦争せずに、経済で世界を制してきたバブルの時代の強い日本が見える。
今となっては、古き良き日本がそこにある。
戦えば練度は高くて強い軍隊で、任務を難なく遂行する。
科学技術の差で、圧倒的に強いので、悪行を行う帝国の皇太子を懲らしめるところなど胸がスカッとする。