聖戦士ダンバイン
聖戦士ダンバインは、バイストンウェルと呼ばれる、死後の世界とも言える世界に召喚されたショウ・ザマが、バイストンウェルの魔獣の外骨格を使い、人の魂の力、オーラ力で動く人型の兵器オーラバトラーでバイストンウェルの国々の覇権を争って戦争をするストーリー。
聖戦士ダンバイン概要
日本人のショウ・ザマは、魂の帰る場所、バイストンウェルにオーラロードを通って召喚される。バイストンウェルにある王国の一つアの国の地方領主であるドレイク・ルフトによるものだった。地上の人間、地上人はオーラ力が強く、ドレイク・ルフトの配下により開発された人型の兵器オーラバトラーを動かすには、地上人のオーラ力が必要だったからだ。ドレイクはこの兵器でバイストンウェルの戦闘を一変、バイストンウェルでの覇権を得ようと戦争を起こす。最初ドレイクの元で戦うショウ・ザマだったが、ドレイクの考えに異を唱える抗勢力であるニー・ギブンと共にドレイクと戦う。
バイストンウェルは、地上人が死後魂が帰る場所。
この地では地上とは違う、外骨格の生物が闊歩していて、人間は地上の中世の様な暮らしをしている。
人は、オーラ力と言うものを持っていて、バイストンウェルの人たちは、オーラ力が弱い。
地上からバイストンウェルに召喚された地上人、ショット・ウェポン、ゼット・ライトは、このオーラ力に注目、バイストンウェルの生物の外骨格を使ったオーラマシンを開発する。
オーラマシンを手に入れた事で、ドレイク・ルフトの野心に火が付き、一地方領主であったドレイクがバイストンウェルの覇権を狙うようになる。
オーラバトラー、オーラシップ、オーラボムなどのオーラマシンがある。
人型のオーラバトラーは、当初動かすためのオーラ力が高く、地上人のみが運用できた。
主人公ショウ・ザマは、ショット・ウェポン、ゼット・ライトが地上人が乗ることを前提とした高出力のオーラバトラーとしてダンバインに乗る事になる。
ダンバインは、必要なオーラ力が多くてバイストンウェルの人は乗れないが、その代わり出力が強く、最大オーラ力も存在しない、いわゆるリミッターオフ機で、かなり後半までショウ・ザマの乗騎だった。
ドレイクは、自らの主君のアの国を乗っ取り、巨大なオーラシップ作製。
バイストンウェルの勢力を2分し戦う事になる。
聖戦士ダンバインの魅力
聖戦士ダンバインの魅力は、バイストンウェルとオーラ力の設定だと言える。それに伴って作られたオーラマシンは、鋭角なロボット兵器が多い中で、曲線を多用したデザインでファンが多い。新しく強力なオーラマシンが登場するところも魅力的。
聖戦士ダンバインの魅力は、オーラバトラーとオーラシップにあると言える。
地上人ショット・ウェポンによりオーラを増幅する装置が開発されると、バイストンウェルの人々も乗る事ができるようになる。
オーラ増幅率と限界オーラ力が設定され、この値が大きいほど強力なオーラバトラーとなる。
主人公が乗るダンバインは、オーラ増幅装置が付いておらず、オーラ力が大きい地上人しか乗れない。
その代わり、最大オーラ力が存在せず、パイロットのオーラ力が強ければ、オーラ増幅器が装備されたオーラバトラーよりも強い力を持つ。
もう一つの魅力が巨大なオーラシップの登場。
バイストンウェルの人々が、移動する城の様に運用する巨大なオーラシップをドレイクが作り、それに対抗する様に他の大国も建造する。
4隻の巨大オーラシップが完成し、2隻づつで世界を二分し戦う事になる。
この巨大なオーラシップは、魅力的に映る。