攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 第2話 暴走の証明
攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 第二話は、暴走の証明。軍事産業剣菱重工の開発した多脚戦車が暴走。公安9課が暴走を止めようとするが・・・タチコマが多脚戦車に挑む。暴走する戦車の悲しい信じつ。
攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 第二話 多脚戦車
攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX第二話前半は、最新鋭の剣菱重工の多脚戦車、キャタピラーでなく脚で移動する戦車が急に発砲、暴走する。
公安9課の装備にも多脚戦車があり、タチコマという。
AIが搭載されていて、自立して隊員のサポートし、援護、隊員をのせて移動する事ができる。
そのタチコマを6機をフル装備させて、暴走した剣菱重工の多脚戦車の対応に当たる事に。
(剣菱は同名の日本酒が兵庫県にあり、作者の士郎正宗の出身は兵庫県である。)
剣菱重工の多脚戦車は、死んだ隊員の認識コードで動いていた。
タチコマのAIはかなり人間ぽくて、可愛い。
剣菱重工の試験施設は、播磨学園都市にある。
攻殻機動隊の世界では第三次大戦で東京は消滅している。
神戸沖に作られた人工島、新島に首都がある。
機動隊が道をふさぐ中多脚戦車は移動。
タチコマに乗った公安9課隊員、攻殻機動隊は多脚戦車を追う。
電脳が繋がっているので、タチコマに乗っていてもしゃべることなく会話が可能。
公安9課部長の荒巻はトグサ達と剣菱重工に捜査に入り、多脚戦車の資料を受け取る。
多脚戦車は斎藤による対戦車射撃で迎撃する。
斎藤は、鷹の目と呼ばれるスナイパー専用の目を持っているスナイパー。
衛星リンクした鷹の目を使って多脚戦車をスナイプするが、多脚戦車は避けてしまう。
攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 第二話 宗教上の理由
攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX第二話後半は、最新鋭の多脚戦車が暴走した悲しい理由。高度に電脳化し情報化した社会で宗教上の理由とはと考えさせられる。
剣菱重工に調査に入ったメンバーは、設計者に尋問する。
市街地に近づいた多脚戦車をタチコマで攻撃するが、走行が厚く抜けない。
一方、多脚戦車のガトリングガンで、タチコマは大破する。
大破したタチコマを見ながら、喜ぶ他のタチコマ
「いいな良いな、壊れたよ」
多脚戦車は新居浜大橋へ向かう。
対戦車ミサイルで迎撃できるかを聞くが、あらゆる誘導弾をジャミングし、発射した本人に返す事も可能という。
剣菱重工の社員から事情聴取を行い犯人が特定される。犯人は多脚戦車の開発者。しかし、その開発者はすでに死んでいた。
そんななかトクサは捜査をすすめ、剣菱重工の研究員大場が自供する。
じつは戦車の開発者の脳を戦車のAIにつないだという。
カゴは1週間前に病で死んでいた。
カゴは生まれつき体が弱く、全身義体化をしなければ二十歳の春を迎えられないと言われていた。
しかし、宗教上の理由から全身義体化だけでなく電脳かも両親が許さず、両親を恨んでいた様だった。
多脚戦車は、カゴの実家に向かうため市街地に入る。
タチコマで何とか多脚戦車を止めようとするがとめる事ができない。
あと少しで加護の実家だと言う所で、戦車と優先で自分の脳を接続しとめようと草薙素子少佐は試みるが、戦車の扉は開くことができない。
その時、ヘリが現場上空に現れて、イシカワが粘着弾を多脚戦車に撃つ。
それは、剣菱が開発した対多脚戦車兵器だった。
固められた多脚戦車は、カゴの実家の目の前で停止。
解除コードによって、戦車のハッチが開かれる。
しかし、そこにカゴの両親が現れ、戦車が動く。
両親の危機を回避するため、少佐はカゴの脳を焼き切る。
そんなに両親を恨んでいたのかというバトー。
しかし、少佐が脳を焼き切る寸前に見たものは。
母さん、どうだい鋼鉄の体を手に入れた俺の姿と自慢とも復讐ともつかない感情だった。
元のページに戻る