衣装を作る約束をした五条新菜と喜多川海夢は、作る衣装について話すが、それはあまりに刺激的な題名だった。五条新菜は採寸という刺激的な状況でどうなるのか?

セイントヌルヌル女学園お嬢様は恥辱倶楽部ハレンチミラクルライフ2の黒江雫タン

喜多川海夢が、五条新菜に自分の成り切りたいキャラクターの名前を教えるときのセリフ。あまりにすごいタイトルで五条新菜が困惑する。

セントヌルヌル女学園で、恥辱倶楽部ってなに?タイトルやばすぎ。

誰でもそう思うであろうタイトル。

奥手の男子高校生五条新菜にとってはさらにだろうと思う。

ってか、五条君って凌辱系苦手な人?性奴隷とか?

ヌル女2は基本愛ゆえの性奴隷だし大丈夫か?割と安心だよ。美少女ゲームが好きという喜多川海夢に対して、奥手そうな五条新菜は戸惑いを隠せないシーン。

喜多川海夢は、クラスの1軍ではあるが、男性には塩対応で、彼氏が居るわけでもない。

しかし、ゲームやアニメのエロに寛容で、普通の女性が嫌悪しそうなことは平気な女子高生である。

それに対して、両親がなく祖父と暮らす五条新菜は、まったくもって異性関係は疎い男子高校生。

モラルや、趣向の違う二人の会話が面白いシーン。

けど、好きなものを話している喜多川さんは、本当に本当に楽しそうで、どれだけ雫タンが好きなのかはわかった

ヌル女2の黒江雫の事を話す喜多川海夢は、オタクそのもの。五条君の反応など見ずにまくし立ててしまう。話している内容はわからないが、喜多川海夢を理解しようとしている。

実際には年齢制限があるエロゲーで、女性はそんなゲームはしないと思っている五条新菜。

全然するよと言う喜多川海夢は、やっぱり特殊な女性であるかもしれない。

て、言うか、好きなものに男とか女とかなくない?

ないです!って叫ぶ五条新菜。自分の子供のころのトラウマをまったく覆す発言に感嘆する。

みんなが好きなものを好きになる事ができる人もいる。

運営に推されている人を推しメンにするアイドルオタクも多い。

誰かから否定されたくないために他人に寄せている人も多いが、人がどう思っているか気にしない喜多川海夢が五条新菜トラウマを吹き飛ばす。

本来、好みは千差万別。

でないと社会は成り立たないはず。

男だから、女だからってくくりで好みを縛ることもできない。

五条君、ありがとう、月曜からもヨロ

喜多川海夢の性格の良さが出ていて、とってもかわいいシーン。

素直にお礼を照れることなく言うって、できるようで誰でもができるものではない。

喜多川海夢は、まったく照れず、素直に自分の気持ちを表現する。

容姿ではなく、性格がまっすくで可愛い女性である。

よっ!来ちゃった!

雫タンになれるのに月曜まで待てなくて、五条家を訪れる喜多川海夢。行動力とともに、自分の事を拒否されることを予想していない行動は、天性の容姿の結果もあるのであろう。

行動力と言うのは、心配症には発生しないだろう。

相手が迷惑だと考えたり、自分を嫌われて拒否される。

その様な心配があると誰かの家に行くのは躊躇する。

喜多川海夢には、相手が拒否する発想はないかのよう。

それだけ恵まれた容姿であることも一因だと言えるだろう。

まずい、心臓の音がすごくて何も聞こえない

ショートパンツでやってくる喜多川海夢。五条新菜の部屋で人形の顔を各筆を見つけて、手をついた状態で見つめる。お尻を突き出す形となって、高校生の五条新菜でなくても心臓がバクバクするであろうシーン。

その着せ替え人形は恋をするは、少しセクシーなシーンもある。

性的なものでなく、奥手の高校生から見て刺激的なシチュエーション。

このシーンもそんなシーンの一つ。

だから、さっそく、しよっか?

喜多川海夢が五条新菜に言うセリフは、普通の人ならエッチな事を想像してしまいそうな言葉が多い。もちろん、漫画としてそれが面白いと思う。

自分の部屋に来て「さっそく、しよっか?」と言われるとちょっと期待しない男はいないのではないだろうか。

もちろん、エッチな事ではなく、ここでは採寸の事。

前日に学校で採寸しようと言った喜多川海夢に対し、今日は遅いからと五条新菜が言ったから、採寸をしに五条家に喜多川海夢はやってきたのだ。

えっ何が、全然、てか雫タンになれるんだから本の通りにやらないと

水着で採寸をすることになった喜多川海夢に、恥ずかしくないかと聞いた時の喜多川海夢の返事のセリフ。

喜多川海夢が言った言葉で、真剣にやらないと照れてる場合ではないと思った五条新菜は、自分のほっぺたを平手打ちし、気合を入れる。

恥ずかしくないわけでなく、期待のわくわくが恥ずかしさを凌駕していることが分かったためだと思われる。

このセリフを聞いて、五条新菜は、不純な思いを持って向き合うのは失礼だと思う。

喜多川さんが汚れてしまうのでやめてください

足を採寸するために、五条新菜の畳んだ布団に喜多川海夢がのったときに狼狽える五条新菜のセリフ。

喜多川海夢と対照的に、五条新菜は自分にマイナスのイメージを持っている。

自分は嫌われる、避けられる存在であると言うイメージ。

もちろん普通に寝ている内側なら実際に汚いかもしれない。

男性なら誰しもいろんな事をしているだろうから。

しかし、外側に乗っただけなのに狼狽えるシーンは、喜多川海夢との対照的なイメージを出すためではないかと思う。

ちゃんとサイズわかってないと綺麗な乳袋つくれないじゃん

バストを採寸する時、このままバストポイント間を測ろうと言い出した時、五条新菜が無理だと言った時のセリフ。

綺麗な乳袋とは、ゲームのキャラクタ雫タンは巨乳で、衣装からあふれそうに盛り上がったバストの事を言うらしい。

徹底的にこだわって、やりたいことをやろうとする喜多川海夢は、思春期男子の事なんか考えていない。

おじさんなら喜んで測りましょうとなるところだが、五条新菜には無理な話である。

今まで衣装を作るコスプレすると言うやりたいことが頭を占めていて、恥ずかしさがなかった喜多川海夢が、股下を測るときにはじめて恥ずかしさを感じるシーン。

股下はさすがに喜多川海夢も恥ずかしくなったよう。

五条君は、気づかず暑かったかと聞く。

気づいていないところが五条くんのうぶなところで、まじめなところ。

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